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よどんだ視界に 晴れ間を探して 目を見開いた 色がつくなら ゴーンと鈍い音が 頭の中に 静か…
ぼくは何をしているのだろう? キラキラした空気を ちょっと目眩のように喰らっては 時折、石…
駆け抜けた突風 落ち葉を揺らし、 トンネルを作り出した あなたはヒューッと突き抜け、 吐く…
外は知らない間に暗く、 ぼくは電気をつけた スポットライトを浴びたこの部屋は ぼくという存…
オレたちは穴を掘るぜ せっせと、せっせと なんで掘っているかって? 君の想像次第だな 宝を…
清々しい青い空に ポツンとカサをさした なかなか前に進まない 足取り ため息をつくぼくに …
宇宙は語りかける 星は瞬いている 君は手を伸ばさないのかい? ぼくは足元が気になって 空を見上げる余裕なんて ないよ でも、勇気を出して 星を眺めようか ぼくは地に沈んでいく どんどん沈んでいく いつしか手を伸ばしていた そんなぼくの手は 君へと振り、 何かを伝えたかった
炎に殴られたら 言ってやる 熱いから やめてくれ! そんな炎に してやれることは 水の入った…
ハンドルを回すと 目が回りました コーヒーカップの上で ミルクが混ざるように 君はふわりと…
ああ、広大な空よ 泣くな! 涙が雪崩のように ドドッと落ちるのを想像すると いくら速いトン…
空気が澄んでくれた ひとりの夜のこと ぼくはやることを 考えていた ポツンと「う〜ん」と う…
風は語りかける 耳をくすぐるように ぼくが振り向くのを 期待しているかのように でも、君が…
ペンよ、走り出せ! ぼくが手にした 光の軌跡 なめらかに 魔法の文字を 刻むように 描くの…
声がとどろいた ぐわりと 大きな口を開いて 大地に襲いかかる まるで呑み込もうとする 一口のように でも、寸前で かき消えた ぼくそんな空圧に 優しいクッションを 見渡せば 草木がさらさら 揺れていた