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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第148回 「(続)ストラテラの効果ってどんなんだ!?頭が落ち着くこともある!?」ってお話

[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。いよいよ2月も後半に入り、息子の受験やら、娘の進学問題やらで、毎日あっぷあっぷしています。昨日は疲れて夕方から記憶がありません。10時間寝てしまったみたい。

[く] こっちは久々にガジェットを買いました。

[寺] へー、なにを買ったんです?あおちゃんに叱られルーもの?(笑)

[く] ボクが変態ガジェットマニアだからっていつも変態なものを買うとは限りません(笑)いや、変なものが欲しいのはいつもなんですが。

[寺] いつもなんだ…。あおさんの苦労が偲ばれますね。 

[く] 超小型PCのGPD POCKETやキーボード付きアンドロイド端末のGEMINI PDAとかは本気でほしいのですが、その辺を深く考えると泥沼になるのでおいておきます。で、今回は珍しくあおが欲しがったガジェットなんですよ。GARMINの「vívosmart 4」というスマートウォッチです。

[寺] 腕にはめるタイプのやつですね。無駄遣いが極端に苦手なあおさんにしてはずいぶん面白いガジェットを買いましたね。

[く] ボクもあおが欲しいといったときはちょっと驚いたんですけど、ツイッターで発達障害の友人が使っているのをみて興味を持ったそうなんです。これはスマートウオッチの中でも「ヘルスケア」に特化していてAndoroid Wearのように多機能ではないです。基本的に心拍数や動いた距離を測ったり睡眠リズムを調べたりしてくれるだけです。

[寺] これ、調べてみると1万7000円くらいしますね。結構いいお値段。

[く] この機能だけなら秋葉原に行くと裏路地で1500円くらいで投げ売りしています(笑)でも、vivosmart 4に付属するアプリが面白いんです。心拍数や歩数の記録もそうなんですが、独自のアルゴリズムで「BodyBattery機能」というものがあります。

[寺] ボディバッテリー機能?まさか体力の充電放電ができますのん

[く] いわゆるRPGのHPに近いですねー。スクショを見てもらうとわかりやすいんですが、この通り、現在のHPを測定してくれます。

[寺] これは面白いですねー。どういう仕組みなんでしょうか?

[く] よくわからないんですがメーカーの独自規格なので医学的な正確性はないと思います(笑)

[寺] ないんだ(笑)

[く] でも、あおはすでに一週間使ってるんですけど、やはりだるい時は数値が低くですし、気分がいい時は高い数値が出ます。あおは「自分の体調が見えればいいのに」といつも言ってますから、これは凄い発明ですよ。高いけどこの機能だけで買う価値はあるかな、と。

[寺] 確かに発達障害の人は疲れやすいけどその疲れやすさを客観視しずらい、という傾向が強いですよね。これは私も興味あるわあ。

[く] で、あおが買って使っているのを見ていたらボクも欲しくなりまして、先日、少し金銭的な余裕が出たので自分のを買ったと(笑)

[寺] あ、ちゃんと計算したんだ!すごい!くらげさん、前は欲しいのはすぐに買わないと気が済まなかったじゃないですか。お金のアテができるまで待てるようになったんですね。とても良いこと。

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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。