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アニメ僕ヤバ:Karte2/僕は死んだ感想

第二話感想

誰が得するアニメ感想第二話です。
当然のごとくネタバレを含みますので、ご注意ください。




◇ ◆ ◇





冒頭

目黒区イチの美人。
さらーっと言及されていますけど、ほかのモデルもいる雑誌に書いてあろうはずもないので市川の個人的な認識だと思います。

にしたってまあ、シリアス(中二)っぽい雰囲気からの特大ギャップ。
ねるねるねるねである。

取らねえよ!!!

市川に向けた目線がなくなってしまったので原作よりわかりにくいですが、市川が居るからバッグをかぶせている……はず。
アニメだと不特定多数のために隠してるみたいですが。

ちなみに、バッグ隠してもう一回水道に向かうシーンの山田はなぜかニヤけています。なぜ……。

OP

さて、前回は気ぶっていて碌に話をできていませんでしたが、斜陽がしっかりとOPとして登場。
まぶしくて目が明かない斜陽。西陽はたしかにまぶしいけど、いろいろ例えられるほかのワードもあったはずなので、このチョイスにはなにか意図があったのだと思います。

お日様のまぶしさに泣くとかはちょっと市川のバックボーンと重なりますね。
茜が射したのが日に照らされた影と夕凪の静けさも、最初のころの僕ヤバにはぴったり。(自分を愛せたのに、とかもそう)
目が開かないのは相手のまぶしさゆえに見れないだろうかはわからないけど、互いに相手のまぶしさを感じている雰囲気は恋模様の思春期らしくていいですね。中学生らしくて。

冒頭:2:50

山田のみずくみとこぼすやつ。全力疾走の悲劇。
いやしかし、水びしゃびしゃになっても普通拭かないと思うのでこのあたり市川の育ちの良さが地味に出まくってる場面。でも両手に雑巾はギャグだと思う。

見かねてコップを持ち出す場面も含めて、まあ山田のための行動が多すぎる市川。運動神経が良くなさそうな走り方もらしい。

テーテッテレー

しかしバレたときの京ちゃん死ぬほどかわいいな?
そう思うだろ?

さて、コップで水を飲むのも結構無言の言い訳としてクレバーだと思う。
山田のためじゃないってスタンスだけど、お上品だなで割と山田にはバレてる節もあり……。

残りをくれる山田だけど、Karte1では一切ポテチをくれなかった上に初期の山田はあまりお菓子をくれないので結構な好意として市川にねるねるねるねのトッピング渡してると思う。
床拭きのお礼かもしれないし、コップまで含めて気付いているかもしれない。個人的には後者まで気が付いてるとは思う。そういう女だ。

でも本命は一緒に残ったスプーンなんじゃねえの~?
と思ったけど、市川はそういうのどうするかわかんない。

原作Karte8部分

図書室から地続きな展開だけど、夏です。
下敷きうちわは学生の夏の風物詩ですけど、こういう小物で話つくっていくの僕ヤバの中学生空間が生きてるみたいでいいですね。

市川、扇で仰いでないですけど握りこんでいるのは扇子です。(たぶん作画の都合)。

どうでもいいけど足立がデブの胸を揉みしだいていてわらった。原作でも揉んでたけどガッツリやってて笑う。
太田もデブって言われなくなっちゃったけど。(デブじゃなくて筋肉の可能性もあるしな……)

足立を足止めする市川、相変わらずやり口がおかしいけど頭の切れがいい。
足立も落としたことを詫びるくらいには普通。というか性癖が中学生すぎるだけで足立は普通。

この間に山田は逃げ切って市川の作戦勝ち。哀れ足立はうなだれる。

あまり原作原作というのもアレかもですが、
職員室に行く前の山田は市川を見てるので、こういう行為にドン引きとかはしてなかったりします。

彼氏さん

山田を背負える体力がある生き物、ばやしこ。
この話はKarte9との混合なのだけど、アニメで一気に進められるのでうまく織り込んだ感じ。
なんども時間と場所を行ったり来たりするとわかりにくくなっちゃうので、この点は自然なつなぎになってていいなと思う。

扇子貸出。

絶対山田に近寄らない市川という生き物。
どうでもいいが男子の所有物をいい匂いっていうのは遺伝子レベルでなんとかかんとか。
でも確かに扇子はいい香りがついてるやつも売ってるのでこのあたりはどうとでも取れそうなやつ。

市川こっち来て

Karte9エビソード。
このシーンばやしこと山田の関係性が見て取れてめちゃくちゃいいですよね。良いって言え。良いね?(ばやしこ市川山田トライアングル過激派)

状況は完全に不貞を見つけられた間男のシーンなので市川の興奮はアレとかそれとかなんですけど、ばやしこは山田の山田エピソード教えてくれてて笑ましいからいいですね。

市川も山田も気遣いヘタクソだって思って観てると僕ヤバの初期は割とスムーズに理解できそうなので、そういうところをわかってる小林はただのカワイイ生き物じゃなくてしっかり山田の親友で理解者って感じなのがいいんですよ。良いよね?良いって言え。

つられて出てくる山田をオチにしてこの話はおしまい。

え?なるほど?なるほど~~~。

ぶっちゃけこのシーンは水着のアレに対応するアレですけどなんていうんですかね自分の内ももに手をあてがわれた時のアレとかこれとか温度とかそれとかこれとかのアレですからねええだからどうってこともなうわなにをするやめ

Karte10部分

さて、文化祭準備。アニメタイトルの回です
市川に対して結構安心感を感じ始めてる山田がよくわかる回だと思います。
序盤で字ウマだったよねは、発表のSDGsのところでしょうね。
市川は否定してますが、神崎・足立よりは字が上手いんじゃないかと思います。

絵がヤベーのは原作を見てください。四肢欠損とかが趣味の男。
※ちゃんとかわいいの描くこともできます。

おっぱい

どんだけ見せつけるんですか?制作陣に神崎君がいるんですか?
一方でガン見しておきながら一切勃起の描写がなかった市川なので、山田以外では起たないのではないでしょうか……。

死は救済

普通に山田の勘違いなのでそれを否定すればいいんですけど、ギスギスを嫌って自分のせいで丸く収めようとするのな。
市川の言葉に、山田も市川にいい感情を持っていたからこその落胆っぽいというかショックな態度をとるのもね。

一方で自分の言葉に大困惑してるの市川の心と行動の解離性の極致みたいで笑う。

というところで原さんがここでネタ晴らし。
何て言うことはない、山田の自意識過剰なのでした。

ごめんね

これは山田が市川に迷惑をかけて、それを特段誰のせいとか言わなくて犠牲にしてしまったことに対する謝罪なので色んなあれこれが感じれますね。
しゃがんで言うのは誠意があってこういうとこも山田の良さ。

そうして市川家のみの墓となり、市川は死んだのであった。

リアル

市川がごめんねの意図を全く分かってない描写はアニメで追加ですね。
このあたりは市川はわかってなさそうなのはそうかも。

絵具はわりとガッツリつけたほうな気がしますが、白地のキャンバスを汚すみたいで背徳感がすごいのも割と不思議。
この頃は二人の距離感もあって、山田も聖域感あったな~~。

ナンパイ

自転車引き上げしかり、まあナンパイは悪人ではないです。市川の立場から見ると邪悪だけど。
萌子はクズ男趣味なので仕方ないですね。

山田はアニメだと顔が見えませんが、原作だと頬の斜線が無いので全然気がありません。

わたしんちから。

ここで市川の家の位置を大体特定した山田。たぶん伏線です。
こわい。

小指がくっつくシーンが追加です。なんだ?ラブか?青春か?
そういえば青春ラブコメディだったわ僕ヤバ。あれ?暗黒サイコスリラーじゃなかったっけ?

2ショット

山田の勘違いで2ショットとった市川。
毎度だけど、大事なものを胸に抱える癖があるの市川。
可愛い生物だわ。

冒頭で後輩に渡してるスマホが2ショットなので普段から撮ってるのが日常という伏線なのでした。

にゃあの貴重な会話シーンもあり。
イイ感じに今回も終了。

ED:『数センチメンタル』

好きですね!(突然の個人の感想)。
こちらも夕方のワードが。
最初は不思議と山田も結構奥手なので歌詞の切なさと恋焦がれが美しく歌い上げられていて良いです。

Karte15で市川の好きの確信の1つが言及されるんですけど、それに対するような言の葉が用いられているのがたまらないですね。もだえてしぬ。あばば。

Karte14~16来てから見てもらうとエモーショナル全開だと思います。

いやー出そろいましたね。

僕ヤバがラブコメとしてはじまるのは本当の意味ではもう少しだけ先ですが、この時点での二人の進み方として十分楽しめるものになっていると思います!

個人的にはOP・EDの歌もかなり好き歌に入りそうなのでリリースされたらヘビロテしたいなあと思う次第。
というか歌詞が気になりすぎる!!!!!ウオオ。


ストーリー展開としては、
自転車でナンパイから山田を救った第一話と
文化祭で山田を守った市川が大きなターニングポイントだと
個人的には思っており、このあたりが区切りやサブタイに用いられた理由と思います。

この頃から明確に山田も市川に気を許していることを隠さなくなっていくので、そのあたりどう描写されていくのか楽しみですね。

先行上映で観た映像もここまでで、次回以降はまったくわからないので次回が早く見たすぎるのではやく来週にならんかな……。
なんて思いながら今週も頑張っていきまっしょいと思います。

今回の報告は、以上です。


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