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僕ヤバ:取ると取られる入れ替わり

桜井のりお先生のつぶやきはこちら!

完全にボールゾーンで戯れる家族や

Karte125の感想です

さて、最初のコマは市川と萌子です。
最近萌×市があつい僕ヤバ。山田ではない。

何て言ってたら子連れ狼である。

山田は狼。

柱は『しばらく会えぬ間に幼子が…!?』そんな無責任にヤッたみたいな構文して大丈夫か?
虚無顔の幼子がお出迎え。ばやしこの系譜といわれていたけれど、本当にばやしこの系譜だったそれ。

なんでこんな顔かと思ったけど、山田は良く知ってるけど市川は知らない人なので純粋に警戒でしょうか。
所作がなまなましいというか、生き物感あふれるのりお先生調。

そんな小僧のおっぱいわしづかみにかき消された言葉はなんだったのか。
今回の服装は鎖骨が良く見えるので大人っぽいとか、そういう感じでしょうか。塾でやせたとか、背が伸びたとかいうラインの可能性も。

なんて言ってる間に重いだろで引き離しにかかる市川。
これは単純になんだろう、なんかやだ、って感情だろう。
独占欲とも言えないようなやつ、たぶん。

なんてったって顔が近づくだけでスローモーションのお互い意識タイムみたいなコマ割りが用意されるアツアツのバカップルである。
ここは往来だ。天下の。

そんな読者の代弁をするかのごとく現れる萌ちゃんである。
ファンサが激しい。

そして流れるようにばやしこ邸。けっこうデカイ。
後ろに階段もあるので、回想で菓子食ってる山田はやはりばやしこ邸宅で決定であった。

・・・

芹那なども一堂に会する場で、レゴケーキを作って見せびらかす山田、突然女児になる。え?なんで?この間のジェラシーの女、修羅はどこに?
しかもまだやるの?は?

そうこうしている間に萌ちゃんの生脚カットだ。
へえ。良い脚してますね。アピールですか?ちがいますかそうですか。

しかも4日間も男女でお泊り合宿?大丈夫?ハーレムになってない?
ばやしこの妄想は健全だし妥当でかわいい。
からの急転直下山田よ。

山田、市川を萌子にとられると思ったの?
と、思ったけど、単純に自分と市川以外で、好きな人と他人が自分の知らない事柄を共有されるのを阻止したのかもしれない。
ばやしこが市川とひっつくのを阻止した時よりは、もうちょっとひっ迫した何かを感じ取ったのかも。

しかしながら、こういうのは僕ヤバの最初のほうで足立に対して市川がさんざんやってきたことなので、うまい具合に山田サイドにスイッチしたと思う。
変に詰め込みすぎるとわかりにくくなってしまうので、きちんとトラフィックを整理して綺麗にお出ししてくれるの、地味にありがたいなと。

女の嗅覚は鋭い。

そして萌子は料理部だ。市川に食べさせる口実だと思うけど、張り合うにしては相手は結構な強敵になるのではなかろうか。

◇ ◆ ◇

そして蟲。
ばやしこの血、ファーブルか何かなんでしょうか。
蟲に対する嫌悪感がなさすぎる。
私だったら泣くと思う。ヤバイ。

ペットを道具にするなという芹那の発言は重く、上手い。
言い返せずにむっとするのは子どもにありそうで、絶妙。
余裕ぶる中学生も絶妙。

とはいえ一切反撃しないのだから市川はえらい。
中学生ぐらいならチョップの一つでもかまして撃退しそうなものである。
こういうところを女子に観られているのだなと。

相撲と聞いて山田が目を輝かせているのは謎だ。
そういえば市川も相撲を取るか。炉端イチカも相撲をしていた。
桜井のりお先生は相撲が好きなのかもしれない。

ははは。そういうことを考えていればね、膝枕ぐらいなんてことはないんですよ。っていうか君たちカップルなんだから堂々と膝枕したら?と思ったけど知ってるの萌子だけだったわ。
まあ芹那からしたら付き合ってるようなもんだから変わらないんだろうけど。というわけでもっとやれ。

と、山田の顔も子供が嫌いじゃなくて嬉しいという反応でしょう。
まあ市川家ですからね。あめちゃん渡すおかんがいる家や。
それはそうなのだ。安心。

とか言っていれば夕方で、赤子に服をつかまれて無理やり引きはがせない市川京太郎であり、それをいいことに写真を撮りにかかる山田であった。

10年後、20年後にどうなってるかは、どうなってるでしょうね。

まとめ

寝取り寝取られ撮り撮られ寄って倒して夢を見る。
最近は山田側の将来への夢の膨らみを感じますね。
市川もまじめなので交際=結婚って感じで考えてそうですが、山田はもうちょっと先で、家族を作るっていうほうで考えていそう。
男女の違いですかね。などと思いつつ。

個人的には山田に寄る足立やナンパイに対して感じていたであろう市川のヤキモキを山田が感じるようになっているのがちょっと面白いですね。
女子側はまだ明確な好意、というかは判然としませんが、萌子の仲の良さはちょっと怪しさを感じるところです。
交際が始まる前から、というより始まった後からというのがストーリー的にはシンプルで構成が上手いなと思いつつ、付き合ってる人はキラキラして見えるもので、萌子がどう思っているのかちょっと気になってくるのもいいアクセントになって……。

と、限界オタクの早口が止まらなくなりそうなので今回はこの辺で。
そろそろ不幸回も深まってきており、そろそろ私のようなお〇さんにはまぶしすぎて死の舞踏会と化してきておりますが、なんとか生き延びて見守りたい所存です。

今回の報告は、以上です。



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