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髭が親子のコミュニケーションツールのうちは脱毛は延期

会社の男性の半分くらいが髭脱毛を行なっていて、とても良かったと言っています。髭を剃る手間がなくなった、肌荒れがなくなったなどの効果があったようで、私も髭脱毛を勧められました。

毎日の髭剃りの手間や肌荒れがなくなるのはとてもメリットがありますが、私はある理由で今は脱毛をやらないことにしています。

その理由は「髭が親子のコミュニケーションツール」だからです。

私がまだ小さい頃(保育園から小学校低学年)に、父親の髭を触って遊んでいた記憶があります。何が面白いというわけではないのですが、髭のジョリジョリとした感覚が子どもの普段の生活では味わえないものだからなのか、もう触るだけで笑っていました。

父親の髭を触っていると、ある変化にも気づきました。右から左に触っていくとジョリジョリとした感覚なのに、逆に左から右に触るとサラサラした感覚になります。髭の生えている向きによる違いですが、その時はそんなこともわからず、マジックを体感しているような感じでした。

他にも、たまに父親からの髭ジョリジョリ攻撃を受けて、笑いながらヒリヒリした思い出もあります。

月日が経って今度は私が親となり、子どもたちが私の髭で遊ぶようになりました。子どもたちが私の髭で遊んでいると、なんだか昔の自分を思い出します。そんなこともあってか、髭が親子のコミュニケーションツールであり続けるまでは、脱毛は延期しようと決めました。

もうしばらくは、親子でジョリジョリの感触を楽しもうと思います。

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