見出し画像

“ウッドショック”という言葉を覚える。影響は最小限で済んだ

おじいさんの職場に某ハウスメーカーの方が出入りされていて。
「木材が値上がりしているんだって。材料によるのかもしれないけど、もう決まっててまだ買ってない木材があるなら早めに買った方がいいかもよ」と教えてくれた。2021年の4月のこと。
1Fのフローリングはこれから届くけれど、発注と支払いは2Fの時にまとめてあり、発送だけ待ちの状態だった。

建てることを思えば、うちのリノベは微々たるもんだけど、いくつか使う予定があってまだ買ってない木材はあったので、購入を先行することに。
建築家 石井さんは「木材価格の高騰、話題になってますね」とご存知だった。

水内さんも「床の素材関係は今日カインズ確認したら、とりあえず量はありそうでした。明後日午前中に購入して運搬予定でしたが、予定を変えて明日午前中に床の材料確保しておきましょうか。量は大したことないですが、トイレの壁の間柱も買っといた方がいいかな。床作れないとなるとまずいですからね」と予定を早めてくれることに。

シロアリ周りで思いのほか木材が必要になったけれど、値上がり前に施工が済んでいて良かった。

海外頼みだと、もろい。
海外の木材が手に入らない状況が長く続けば、国内の木材メーカーが人を雇ったり機械を購入して日本の林業が復活するかな。
いずれまた海外の木材が手に入るようになっても、「国産の木材が安定的に供給できるようになったから、もう惑わされないように海外産のは最小限の輸入にするよ」って突っぱねられるような、かっこいい国ならいいのにな、日本。って思う。
「やっぱ安い方がいいよね」「アメリカに要らないなんて言えないもん」っていうのが日本なので、せめて食糧で同じことが起きないことを祈る。

石井さんと水内さんがうちのリノベのことを気にして、ちょくちょくホームセンターに寄って「こんなのありましたよ」「今、価格はこんな感じですよ」って教えてくれたりするの、本当にありがたい。
「板の購入は1人5枚まで」とかいう時、手分けして買い集めてくれたり。
「仕事」って感じじゃなくて、「気持ち」で動いてくれてる気がして、チーム感が嬉しい。

話がそれたけど、これから必要になる木材、早め調達により高騰の影響はあまり受けることなく進められてラッキーだった。

20210514_床材到着・搬入


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?