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今日は公民館図書室へ……📚📚📚

 本を買うときは、すぐには買えません。

 年をとると、自分が明日も元気だとは限らない、と考えると、なるべく物は増やしたくない、と思うので、どうしても買いたいと思うかどうか、読んでみてから買おうと考えを変えました。

 むかしはお金にも不自由していなかったし、子どもの頃に本屋さんが近くになかったので、就職してお給料をもらえるようになったら、欲しい本は手当たり次第に買いました。

 でも、実家の部屋に置いてきた本は、火事で全部燃えてしまいました。だから、ものに執着するのはやめようと思いました。

 もしもの時に家のものを処分する、なるべく迷惑をかけないように、と思うと、欲しいなぁ、と思っても読んでから考えようと思うようになりました。

 私は本を読むのが遅いので、読みたいと思っても一度に何冊も借りてしまうと、きちんと読めないので、2週間で読めるだけ借りようと思います。

 本を買うのは、私にとって大事業なのです。

 いけばなのお稽古を再開したのは、お花は時間が経てば枯れてしまいますが、技術は身に就くからです。

 手に力が入らなければ字が書けなくなります。いけばなは指先を使わないと花ばさみが使えません。だからリハビリのつもりで再開しました。

 本を読むことも作品を書くこともお花を活けることも同じくらい私にとって必要なことだと思います。

 いけばなを通して、見えてくるものがあるような気がしています。

 児童文学を書くことにヒントがあればいいと思います。

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