最近、地域猫さんが我が家のある建物の周辺に戻ってきて、駐車場に寝そべっていたり、階段で日向ぼっこをしていたりする。
　ある日突然、えさやり禁止の貼り紙が玄関横に貼られていて、一時期猫さんたちがいなくなって心配していたのだが。また元気に歩きまわっている。
　みんな、ご飯をくれるところはよく知っていて、時間になると集まってきて、お行儀よく座っている。
　私は、ご飯もおやつも上げたことがないから,、猫さんたちに、ご飯をくださっている方たちには感謝するばかりだ。
　皆さんありがとうございます。
　猫さんたちはみんな地域猫の目印がついている。
　おなか一杯ご飯を食べているようで、ふっくら太ってきれいな毛並みをしている。
　私の事は認識しているようで、そばまで行ってもにげないが、ご飯を上げないから触らせてはくれない。
　猫にも生活習慣病があるそうなので、やたらに後はネオ上げないほうがいいのかなぁ、と勝手に考え6ている。
　
　我が家にも黒猫が一匹いるが、外には出たことがない。
　地域猫さんの事をうらやましく思っているのだろうか？
　時々、出窓から下にいる猫さんたちを眺めている。
「クララも外に行ってみたい」と聞いてみたが、首をかしげて、おやつをちょうだい、と私をおysつの場所にいざなったので、クララは家猫で幸せなのだと勝手に思っている。

　猫だって生きているのだ。
　えさやり禁止の貼り紙を外してくれた人の勇気に感謝している。
　玄関の階段や廊下で猫さんが寝そべっていると、安心して幸せな気分になる。

　地域猫さん、今年もよろしくお願いします。