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備前焼の漁網の重り

倉敷美観地区の古道具屋「ウームブロカント倉敷」は、オーナーのご兄弟が、中国地方を中心に目利きして収集した骨董品を、小売りしています。きょうは、岡山ならではの古道具を見つけました。それは備前焼でできた漁網の重りです。

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重りは常に海水に洗われ、海底で擦られていたので、海の生物は付着しておらず、しかも、河原の丸くなった石ころのように表面に艶が出ていて、自然相手の厳しい労働が偲ばれました。一品一品、表情が異なっていて、それぞれに味わい深い存在感を放っています。

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