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「西川孝次の吹き硝子」明日から!阪急うめだ本店くらしのギャラリー

2018.06.27.    

こんばんは。

岡山のくらしのギャラリー本店では、山本教行さんの個展が開催されておりますが明日から、阪急うめだ本店7階くらしのギャラリーでは「西川孝次の吹き硝子」が始まります!!

2年ぶりの西川さんの個展。
今回も色とりどりで楽しい会場となりました。

今回、数をご用意いただいた金型吹込のシリーズ。
金型と硝子の膨張係数のバランスが難しい一品。
花入やぐい呑などがあります。

ソース瓶。
オリーブオイルやビネガーを入れてもいいですね。

個展の時には必ず完売してしまうほどの人気商品、ミルクピッチャー。
野花をちょっと入れるのにもいいです。

ちょっと大ぶりな瓶。
花瓶としてお使いいただいてもいいですし、そのまま飾っていただいても
十分に存在感があります。

セレンという素材を使った花入。
こちらも落ち着きがあります。

今回の出品はかなりアラレ推しな感じもしますが、この小鉢もアラレで
光があたるとキラキラしてとてもキレイです。


広島県三原市で吹き硝子工房を営む西川さん。
倉敷ガラスの創始者 小谷眞三師に憧れ門を叩きますが
弟子はとらないと沖縄の工房を紹介され、牧港工房で修行したのちに
郷里の生口島に築炉、ほどなくしてから今の地に移り住まれました。

とってもお酒がお好きな西川さん。
基本、酒器多めです。笑
人も好きで、ふらりと一人旅に出掛けては地元の酒場に顔を出し
知らぬ隣の人と酒を酌み交わす話も面白いです。

そんな放浪の旅で見たものが作品に表れているのか、西川さんの吹き硝子はどこか異国情緒を感じ、とってもセクシーなものが多いと思います。

西川さんは明日、明後日と在店してくださいますので、硝子の話、旅の話、色々とお声かけして差し上げてください。

皆様のお越しをお待ちしております!