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『平山元康 作陶展』終了いたしました。

2021.9.28

こんばんは。
連日ご好評いただきました『平山元康 作陶展』。
本日、無事に閉会いたしました。
会期中は、沢山のお客様にお越しいただき誠に有り難う
ございました。

今回は、平山さんの個展では初の試みで、ごはんと
おやつの会を開催させていただきました。
今日は、仁科担当で『平山家のごはん』の会を
振り返ります。

出来る限り、普段の平山家の食卓に近づけたいとの意向をお伝えしたところ
沢山のうつわをお持ち込みいただけました。

この筑前煮に入っている人参の形は、箸置きと一緒。
長女のさわちゃんが一生懸命お手伝いしてくれました。
今更ですが、その箸置きも岡山民芸振興社オリジナルと判明。
岡山と大阪の二店舗のみ、しかも展示会あとで少し余裕があったときのみの
販売となります。
お品書きは平山さんの手書きのものです。

力がでるヤマノイモ。

門外不出の大きな銅鑼鉢に盛られた、サバ寿司やおにぎり。

揚げたてコロッケ。

トマトのマリネ。

丹波と言えば、黒豆!

キュウリのわさび漬け。
日本酒との相性は最強!

おにぎり用のごま塩は蓋物に。

大粒のぶどう!

そして、サプライズスイーツの猪口パンナコッタ。
平山さんのご好意で、記念にということで、うつわはお持ち帰りいただきました。

冒頭の挨拶のなかで、「家内のあつこは、一日三食、年で考えると千食以上を毎日作り続けてくれていて、
それが、自分であったり、子供達の体を作ってくれている」と紹介されたことがとても印象的でした。
今回、このような会を開いていただきたかった理由の一つでもあったからです。
その昔、有名な大家も『暮らしが仕事』という言葉を残してますが、まさに、平山家のそれだと思います。
会を開く為の料理ではなく、普段の暮しのままを見て、感じていただくことが出来て本当に
良かったと思いました。


今回は、大きくなった平山チルドレンもお手伝いで大活躍!
長男坊の姿が見当たらないのは気にしないでください。笑

ご参加いただいた皆様には、不慣れな事もあり失礼なこともあったかもしれませんが、
皆さんに楽しんでいただけたようで、ホッとしております。
また、このような機会がもてたらと思います。その際にはまた、ぜひご参加ください。
本当にありがとうございました。


余談ですが、今日は平山夫妻の13回目の結婚記念日だそうです。
おめでとうございます。
末永くお幸せに。そして、これからも暮らしに寄り添ううつわを
作り続けてください。
平山家の皆様、お疲れさまでした。


素敵な家族、平山家の暮しから生まれるうつわ。
ぜひ、使ってみてください。