知り合いから聞いた話

知り合いの職場に転勤してきた人が
言ったことばにひっかかったらしい

まるで高速道路から一般道に降りたみたいって

それって実は
多忙な職場から
ちょっとゆとりのある職場に
移ってきたら
物足りないです的な
意味らしい

もっとがんがん仕事できるのに
ここは
わたしがいるべき場所じゃない
って言いたいらしい

？？
わたしはそんな場所でも
がんばってますけどね
知り合いは
そう思ったけど
言わなかったとのこと

かつての自分は

何をかくそう
かつての自分も
忙しい🟰充実してる　
そんな職場でうまくやってる
自分できる
自分エライ

そんな価値観でいたと思う

忙しがってたし

仕事と競争してた

ずっと駆け足だった

仕事といつも競争

子育て中は
子どもが具合悪くなるとかの
アクシデントに備える必要もあって

進められるときは
できるだけ仕事を進めておいて
急なアクシデントに備えた

つまり
仕事の貯金

少し貯金しておくと安心
でも仕事はどんどん追いかけてきて
じき追い越される

早めに出勤してちょっと追い越し
日中のトラブルで追い越され
残業して遅れを取り戻し

よし
今日こそはリードするぞって
どんどん早出に

子育ての時期が過ぎても
ずっとそんなふう

仕事に追われる
ほんとにそのとおり

行き方がわからない

忙しがって
効率ばっかり求めて

高速道路を走るみたいに
いつもアクセル全開

だけど仕事って
自分一人で解決することだけ
じゃないから
ことがうまく運ばないと
いらいら

いつしか
行き方がわからなくなった
こともあったっけ

今ならわかること

わたしは高速道路を下りた

今ならわかる

目的が
わかってさえいれば

どんなスピードでも
どんな行き方でも
大丈夫だってこと

なんなら
道をまちがえても
戻ったとしても
🆗なんだよって

忙しいって
心をなくすって書くから

忙しがらずに
まわりの景色を見てみよう

通り過ぎてしまった道に
落としてきたものはない？

落としてきたものに
気づいたら
勇気を出して戻ってみよう