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【受付終了】2月4日 近江八幡 暮らし観光まち歩き vol.3

近江八幡の旧市街を、路上観察/建物観察しながら、のんびり散策する「まち歩き」の第3弾を開催。

今回は、「祭り」がテーマ。
まち歩きをしながら、「左義長まつり」(*)の裏側を知って、お祭りを見学しよう、という企画です。

近江八幡の春は伝統ある二大祭りが行われ、3月にはそのうちのひとつ「左義長まつり」があります。
「とんど」「どんどん」などとも呼ばれ、一般的には1月に行われることが多いお祭りですが、
近江八幡では毎年3月半ばに行われ、今年の祭り本番は、3月16日(土)&17日(日)。
旧市街の13の町ごとに製作される「ダシ」が、
2日掛けて旧市街を練り歩き、神社に奉納され、最後は奉火されます。
400年以上続く伝統あるお祭りで、「天下の奇祭」「湖国に春を呼ぶ祭り」ともいわれています。

お祭り当日も見応えがあるのですが、私が特に興味をひかれたのが「ダシ」。
その年の干支をモチーフに、すべて食べもので作られているのが特徴です。
1月に入ると、各町ごと、お仕事終わりに夜な夜な集まって、毎日コツコツと、
3月の本番直前まで、とんでもなく根気のいる作業が続きます。

今年はご縁あって、いくつかの町の製作現場にお邪魔させてもらっていますが、
そこでお聞きするお話のどれもが、とても興味深く、地元の方々の生活と共にあるお祭りであることを強く感じます。

今回のまち歩きでは、そんな製作現場を見学させていただきます。
vol.1&2同様、まち歩きの記念になるようなワークショップや、参加者同士の交流の場ももうけます。

今回は、一見「観光らしい」テーマのまち歩きですが、
観光客のための見世物ではなく、「日常」のなかにある祭りだという側面を感じてもらえると嬉しいです。

近江八幡が初めての方も、訪れたことがある方も、近江八幡や近隣にお住まいの方も、
一緒にのんびりまち歩きをし、小さな発見や人との出会いを楽しみましょう。

また、今回はお祭り当日まで続く製作の過程を知ることが出来るように、
祭りがテーマのまち歩きを、2~3月に掛けて計4回開催する予定をしています。
毎度歩くルートを変え、地元の助っ人ガイドもお呼びし、製作の進み具合もご覧いただけるかと思います。
1度だけでの参加も、途中回だけの参加もちろんOKですが、
何度か参加いただけると、お祭り当日がより深く楽しめるのではと考えています。
そして、ご興味ある方/ご都合付く方は、3月のお祭り当日もぜひ一緒に見学しましょう!

*「左義長まつり」とは…


【イベント概要】

日程:2024年2月4日(日) 13:00~16:30

集合場所:白雲館(近江八幡市為心町9-1)
解散場所:ホームピクニックストアハウス(近江八幡市永原町元16)

スケジュール:
12:45 受付開始
13:00 まち歩きスタート&左義長製作現場見学
15:30 シルクスクリーン体験&参加者交流タイム
16:30 解散
※天候等により、ルートや立寄り地は変更となる場合もあります。
 予めご了承ください。

参加費:2,000円
(シルクスクリーン体験(エコバッグのおみやげ付)、保険料を含みます)

定員:6名
※先着順。お申し込み後、参加可否を連絡いたします。

参加対象:
・近江八幡の街並みが好きな方
・のんびり散策したり、路上観察や建物観察したりするのが好きな方
・たくさん歩ける方
・「暮らし観光」という言葉にピンときた方


申込みはこちらから。


よろしければ、前回/前々回のイベントレポートもご覧ください。


主催者:近江八幡市・地域おこし協力隊 大矢沙代

2022年7月、大阪市から近江八幡市へ移住。
移住前は、旅行会社で3年、住宅会社でインテリアデザイナーとして18年、働いていました。
現在は、観光分野の地域おこし協力隊として「暮らし観光」(*)をテーマに活動しています。

*「暮らし観光」とは…
これまで当たり前とされてきた、 名所旧跡や温泉を巡るような観光ではなく、その地域独自の暮らし――地元の人に親しまれている お店や食べ物、文化などを楽しむ観光。

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