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子育て移住|不登校・障害・環境変化…リアルな体験談、語ります

那須と渋谷の「2拠点生活」が始まって、約1カ月がたちました。

学校や役所とやり取りしたり、慣れない運転で事故ったり、想定外の寒さで体調崩したり……正直、かなり落ち着きのない日々を送っておりました。体調不良が家族の中を一巡して、ようやく、少し落ち着いたかな……?


我が家には、2人の子どもがおります。繊細な男の子と、ASD知的中度の女の子。2013年生まれの双子です。

息子は、さまざまな環境要因が重なり、半年ほど学校に通えていませんでした。いわゆる、不登校です。

行きたくないのなら、その場所に行けないのなら、別の選択肢を見つければいい。

私は息子に、いくつか選択肢を伝えてみました。

ひとつめは、「今の学校に、なんとかして戻るようにする」。
ふたつめは、「学校に行かないで、家か別の場所で勉強をする」。
みっつめは、「別の学校を探す」。

息子が選択したのは、「別の学校を探す」でした。

時間をおいて再度きいても、答えは変わらず。
その時点で、息子は学校に行きたくないのではなく、今の学校が合わないだけなのだとわかりました。

それでも、息子は環境の変化が苦手なタイプ。知らない学校や慣れない土地に、いきなり行ける状態でもありません。

さらに、我が家には特別支援学校に通う娘もいます。
※特別支援学校は、通常校や支援級と違い設置が少ないため、「通える範囲」について事前に考えなければなりません。

そんな環境の中、我が家は今年の夏休み明け、渋谷区から栃木県の那須塩原市への移住を決断しました。

現在は、子育ての拠点を那須に、仕事の拠点を渋谷において活動しています。

そんな、「子育て移住のリアル」について、パーソナルコーチのももさんと対談イベントを行うことになりました!

同じ不登校の子をもつ親として、ももさんとはご縁を感じています。

開催は、2023年11月28日(火)10:00~11:00、無料です。

普段、お仕事アカウントでプライベートの話はほとんどしないのですが、今回はいろいろな本音トークをできれば……と考え中です。

【移住を決めるまでの経緯】
・なぜ、不登校になったのか(我が家の選択)
・なぜ、移住を決めたのか
・子どもたちが移住する気になったきっかけ

【移住前に取り組んだこと】
・移住先に「那須」を選択した理由
・移住先で重視したこと
・移住前に現地の教育委員会とお話したこと
・息子の学校選びで気をつけたこと

【移住後のリアル】
・息子の変化
・娘の変化
・家族関係の変化

などなど……


私自身は、
「自由に動ける足があるのだから、好きな場所へ、移動すればいい」
という考え方をするタイプ。

自分自身も、転職を繰り返してきました。

会社を変えたくらいで、人生が終わってしまうことなんてひとつもなかった。同じように、学校の環境が合わないなら、その場所に固執する必要なんかないんじゃないか。そんな考えを持つ人です。

とはいえ、転居を伴う移動は、そう簡単に選択できるものではありません。我が家もいろいろな葛藤がありました。実際に決断するまで、実は数年かかっています。

でも、現実として、今2人の子どもが楽しく学校に通っているという事実。

教科書も見ず、先生からの電話に癇癪を起こし、家から一歩も出なかった息子。顔色も悪く、夜も寝つきが悪く、外出もしたがらなかった子が、
「今日は給食を完食したよ」
「明日学校で〇〇するんだ~」
「明日はもっと早く行きたいな」
と楽しそうに学校生活について語り、毎朝自らランドセルを背負うようになるなんて。

そんな我が家の変化や、考えたことなど。私の経験したことの範囲で、いろいろお話しできればと思っています。

「パパはどうしてるの?生活費は?」
「移住先でも不登校になったら、って思わないの?」
「ママの仕事は?」

そんな質問も大歓迎!
育児中の方、不登校のお子さんがいらっしゃる方、移住に興味がある方もない方も、「こういう選択もあるんだな」という、ひとつの例として参考にしていただけると幸いです!

雑談や質問タイムも設ける予定です。
ぜひ、育児について気軽におしゃべりする感覚で遊びにいらしてくださいね。参加申し込みは、ももさんのnote記事からお願いいたします★


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