GW前に万年筆を購入しました。プラチナ万年筆さんの「センチュリー」シリーズより、シュノンソーホワイトを選びました。使い始めてから1ヶ月経ったので、使い心地とか感想を残しておこうと思いエントリ立てました。

購入した理由は、ペン先のヘタレない太字のペンが欲しかったのです。
最近、Fonteのガラスペンを使い過ぎて潰してしまったので（笑）、ガラスペンじゃなくて万年筆の方が耐久性もあって良いのでは？と考えて決めました。
で、太字を扱うニブになると軸色の選択肢が一気に減るのですよね…。パイロットさんのカスタムシリーズか、センチュリーの22000円ラインしか無いのです。そうなると白軸のあるセンチュリーに決まってしまう訳で。セーラーさんみたいに女性が使って気分が上がる色やデザインの軸を作って欲しいなぁ…と思ったり。

実際に書いたものがコチラ

接写しているので少し誇張しているかもしれませんがこんな感じです。
インクは寺西化学工業さんのハイカラインキ／トラベリングセピアを入れています。インクフローも特に問題ありません。

他の太いペン（と、私が思っているもの）との比較。

Fonteのローラーボールもガラスペンもかなり太めではあるのですが、Cニブと比べると全然違いますね。

使い心地は、ペン先がヘタレないサインペンな感じです。万年筆では無くサインペンを使っている感覚に陥ります。スルスル書けて気持ちがいいです。
ペン先が太いにも関わらず漢字もきちんと書けますし意外と潰れません。
ここはセンチュリーのペン先の品質の良さですね。
ペン先が太い分インクの消費は早いです。1回のインク補充（コンバーター使用）で書ける枚数はA5サイズの便せん20枚位ですね。インクがとにかくすぐ減るので、インクを使っている実感が持てます（笑）。
まずは1ヶ月使いましたが、もうこれは手放せない太さです。Cニブ使うと他の全ての万年筆の字幅が細く感じます。BB（パイロットのCの一つ前の太さ）ですら直感的に細いと思いましたもん。思っているような太くて丸みある文字が書けるのでとても満足しています。※フォントとしての丸文字ではなく、あくまでも柔らかい感じのする丸さの意味です。
センチュリーは全体的に丸みがあるボディなのも気に入っています。シュノンソーホワイトは白と金のバランスがとても良く上品です。シンプルだけども使っていて気分が上がります。

プラチナさんの万年筆はプレピー以外では初めて使ったのですが、付属のカートリッジを最初付けたらインクが1時間半全く出なかったのですが、こういうものなのでしょうか？パイロット・セーラーはカートリッジを差して30分あればインクが出ましたので、初期不良かと思い購入先に思わず連絡してしまいました。
気長に待てと言われても流石に1時間半は心配になるレベルです。結果的にインク出てくれたので返品にならなくて済みましたが、それなりにお値段しましたので気が気でなかったです。ハイ。

早くも2本目が欲しくなっている私なのでした。
（2本目はインクを取っ替え引っ換えする用で欲しいです。）