今日はまず、家族や仕事仲間などの身近な人が強い不安を抱き、自分に当たり散らしている場面を想像してください。

このとき、あなたはしあわせでしょうか？

深く考えるまでもなく、答は「NO！」だと思います。

では、同じその人が、ただただ安心してあなたのそばにいたとしたらどうでしょう？

少なくとも、最初の状況よりはしあわせに近いところにいられるはずです。

ふだんは見逃しがちですが、じつはこの話は私たちにとってものすごく大切な、次の法則を示唆しているのです。

「ある人の不安と安心は、他の人のしあわせに大きな影響を与える！」

主語を自分に置き換えて少しアレンジすると、さらにグッとくる感じになります^^

「私が安心していれば、まわりの人がしあわせでいられる可能性が高くなる！」

ぜひ、条件に注目してください。

誰かをしあわせにするとなると「たくさんのお金を稼げば」「身を粉にして働けば」「限界まで努力すれば」といった過酷なことが要求されるのが常です。

それが「安心する」だけでですむなら、こんな楽な話はありません。

しかも、冒頭のシチュエーションをリアルに想像をしたあとでは、その効力はお金や努力に勝るとも劣らない感じもします。

そこで今日は、徹底してこの課題に取り組んでみましょう。

「安心することに専念する！」

目指すところは、不安にならないとか、心配しないとかのレベルではありません。

そのもう少し先に踏み込んで、