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忙しない日々を越えて、やっぱり恋愛がしたい。

投稿が久しぶりになりました。というのも、卒論の中間発表、内定先のアルバイト、友達と三日間の京都大阪旅行、などなどリアルが充実しており、こちらに立ち寄る機会が減っていました。
今、私は常磐線に乗って大学に向かっています。夕方の常磐線は夕陽とスカイツリーが見えて綺麗です。運良く天気がいいと富士山も見えます。今も前もずっと東京タワー派です。東京ラブストーリーが好きだし、東京タワーは港区にあって、東京の象徴のようにキラキラしている。本物の東京って感じがして眩しい。でも、最近スカイツリーも嫌いじゃないです。自分の最寄りからは、東京タワーは見えないけど、スカイツリーは見えるから。スカイツリーは一生東京タワーには叶わないけど、東京近郊に住む人たちにも希望を照らしてくれる。

そんなこんなで忙しない日々を越えて、京都でトロッコに揺られながら保津川を眺めて思ったことは、やっぱり恋愛がしたい、ということです。

正直、旅行中何度も彼を思い出しました。彼と一緒に行きたいねって言っていたユニバ、一緒に行ってたらどうなってたかな、とか一度だけ一緒に行った沖縄旅行での思い出とか、彼はこんなことしてくれたなとか幸せな記憶とか幸せな妄想が何度も浮かんでしまった。それから、ユニバはなんといってもカップルが多すぎて、いろんなカップルを目にしました。正直、素敵だなって思わないカップルも多い。私はただ恋愛がしたいんじゃなくて、自分が素敵だなと思う人と一緒にいたくて、醜いカップルになるくらいならひとりがいいと思ってしまう。

1日目はユニバで過ごして、2日目は京都に移動しました。京都はやっぱり心が安らぐ景色がたくさんあって、そこでユニバで穢れた心を癒せました笑 彼のことをたくさん思い出しはしたけど、友達といたから深く考え込んでしまうことはしないでいられたのがありがたかったし、もう別れてから2ヶ月以上経っているので、新鮮な気持ちはもうなくて、ただ寂しさだけが残っているって感じです。

実は、最近部活に復帰して、練習に参加しています。合奏は比較的暇な時間が多くて、いろんな人のことを眺めながらぼーっとしたりしています。そこで、少し気になる人ができました。まだ、喋ったこともなくて見た目でしか知らないし、恋になるかはわからないけど、この寂しさから救われたくて、保津川を眺めながら、その気になる人と恋に落ちたらどんなになるかなって想像したり、少しワクワクした気持ちになりました。

私は今まで、寂しさに負ける人間はダサい、恥ずかしいと思っていました。今も思っています。意中の人に振り向いてもらえないから、自分のことを好いてくれる人に思わせぶる。優しくする。とか、自分のことを好きでないとわかっていながら、相手の欲望に従って、体の関係になってしまうとか。そういうの、みんな寂しさに負けてて、そんな人間にはなりたくないって強く思っていました。でも、私も今寂しくて、恋愛がしたくて、好きな人を作ろうとしてる。これも、彼らと対して変わらないのかもって思うし、付き合ってる時だって、寂しさを正直に彼に出せなくて、今泣く羽目になってる。あの時素直に寂しいって言えていたら、きっと違ったかも、と思ってしまう。

寂しさは確かに時に厄介な感情だし、人を傷つけたりする。でも、それに負けるとかそういう考え方が違ったなって。私は今のこの寂しさから逃れるように、救われるように恋愛したいと思うこの気持ちが、正しいのか間違っているのかなんてわからない。そもそも、正しく恋愛なんてできないしね。もしかしたらこの感情は一時の寂しさから逃れるためのもので本物の感情はそこにはないのかもしれない。それももうわからない。
それでも、恋愛がしたい。誰かを愛して愛されたいと思ってしまう。もう恋愛なんていいや、って思ってたけど、やっぱりまた恋愛がしたいし、恋愛がないと生きられないかも。いや、恋愛がなくても生きられるの。でも、どこか色が欠けてて、足りない気がしてしまう。恋愛の色の豊かさを知ってしまったから。だから、たくさん傷ついたし、これからも多分傷つくけど、その分幸せも味わいたい。

すずめ 「行かないで」
巻 「彼のことが好きなんだよ、ずっと変わらず好きなんだよ。・・・抱かれたい。」

カルテット7話

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