虹の根元は門の入口に繋がっている
そんな気がする紅月シオンです

ウマ娘が2.5周年を迎えて遂に実装された凱旋門賞
そしてそこをめざして競い合う新シナリオ
【Reach for the stars プロジェクトL'Arc】
1週間ほど遅れましたがようやくプレイしてきました

結論から言うとかなりやり易い育成方法になってました
そこでプレイしながらちょいちょい感じたことを纏めておきたいと思います

• 1:育成期間がいつもより短い

• 2:育成目標は共通

• 3:レースよりもトレーニングメイン

• 4:SSマッチという専用要素

• 5:あまりに高い海外の壁

• 6:海外遠征について

• 7:総評

1の育成期間がいつもより短いについて
いつものシナリオならシニア12月後半を超えて3-5ターンのトレーニングとレースというスパンでキャラシナリオはクリアとなる訳ですが今回はシニア10月後半で強制的にシナリオクリアとなる
つまり今までだと天皇賞・秋を超えてジャパンカップや有馬記念、もしくはマイルチャンピオンシップを狙うというやり方が出来なくなり、その結果レースの白因子が狙いにくくなっているという訳だ

2の育成目標が共通について
どのウマ娘も変わらず日本で走るのは追加出走以外だとメイクデビュー、ダービー、宝塚記念の3つとなる
それ以外は大体サポートポイントを貯め、フランスへ行きニエル賞、シニアではフォワ賞と凱旋門賞に出走、これで完了となる
ウマ娘との関係はシナリオリンクキャラ以外ではMake a new trackと同じようにあんまり関わらないためシナリオを楽しみたいのならURAをやろう

はい、ダートウマ娘とか短距離/マイル路線に人権は無いんですか！？と悲鳴が聞こえそうなので重要なポイントを先に紹介
このシナリオ内に限り芝適性、中距離適正をAに出来るのでそこはご安心
詳しいことはSSマッチのところで説明するので待たれよ

3のレースよりもトレーニングメイン
直前のグランドマスターズやグランドライブと同じようにレースよりもとにかくトレーニングがメインとなるシナリオ、アオハルを更に発展させたと言えば分かりやすいかもしれない
更にこのシナリオではアオハルと同じようにゲージを貯める要素もあるため得意率アップやトレ効果アップ、そして最低限のレースで済ませるためにファン数ボーナスも多少欲しいところ
(一応救済処置はあるもののファン数が2000しか増えないためここを怠るとマックEーンのように目標未達成になる)

4のSSマッチについて
これはアオハルと同じように貯めたゲージを任意で解放できるシステムであり、目標のひとつであるサポートポイントはこれで貯められるようになっている
またこれは5人まで貯める事が出来、その際にステータスの上昇、スキルレベルの上昇、体力の回復、愛嬌の取得(ゴルシ専用)を体力消費なしで行える
今回はこれを意識しながらなるべく体力消費を抑えて絆を増やしつつ立ち回るのがメインとなるだろう
(なおSSSマッチなる上位互換もあるらしいが俺のところではまだ発生条件がわかってないため有識者からのコメントも求む）

また芝適性や中距離適正を上げられる話をしたがこのSSマッチで稼いだポイントで様々な特典が貰える
特にダートウマ娘はロンシャン適正、海外洋芝適正を必ず2まで
短距離/マイル路線ならロンシャン適正を2まで必ず上げておきたい
ちなみにこれは最終的にどれも適正を最低2までは上げないとマズイため賢さトレーニング等で適時回復しつつ多くのSSマッチを重ねたい

5あまりに高い海外の壁
このシナリオでは初の海外レースが主軸となる
少し凱旋門について調べると日本のレース場とは全然違うことが分かるだろう
ワカメのような芝、荒れた土、現地の水など違いをあげればキリがない
そしてその違いは容赦なく日本のウマ娘に課題として襲いかかってくる

具体的に言えば先程適正を2まで上げないとマズイと言ったがそれは冗談でも限定でもなんでもない
本当にステータスが落ちる、それもシャレにならない数値で
具体的にはクラシック期のニエル賞、そして凱旋門賞を適正無しで挑もうとすると
芝適性G、中距離適正G、スピードが合計650ダウン、それ以外のステータスも各550ダウンする
その上で相手のステータスはB、つまり600-700相当あるため絶対勝てない
どれほど上振れしようがこの圧倒的なデバフを背負っては勝てるものも勝てない
これらのデバフを解除するため、そしてレース出走時のバフにするために最低でも適正を2まで上げる必要があるのだ
(それでもクラシック期では－250のデバフは外せないが)

6の海外遠征について
凱旋門を話の中心にするため今までの夏合宿期間より少し長い間、フランスに滞在することになる
そしてこれが事実上の夏合宿期間となる
しかし合間合間にレースに出れた夏合宿と違いここではSSマッチおよびレースへの出走は出来なくなっている
その分適正ポイントがトレーニングで多めに貰えるためこれを使って海外適正を上げておきたい

また、海外適正を3まで上げると海外遠征期間中に様々なボーナスも着くため取っておきたい、特に遠征期間中の体力消費を減らす強心臓と日本でも使える友情トレーニング効果アップの精神力、スキルポイントアップの海外遠征は最優先で、他は得意練習に合わせて取るといいだろう

総評だがアオハルに慣れていたトレーナーなら少しやるだけで感覚が分かるだろう
今回書いたのはその感覚の言語化に過ぎない
実際には今まで通りトレーニングにサポカ面子が何人集まるかで決まるのでそこら辺は今まで通り試行回数を重ねるしかない

それにやはり海外の中でも最も有名で偉大なレースと呼ばれる凱旋門賞、集うウマ娘達もシニア期ではどのステータスもSSを超えてくる
ここにモブはいない、いたとしても下手すれば日本でモブと呼ばれていたその立ち位置に自分のウマ娘がいてもおかしくない、それ程までに巨大で過酷な壁が凱旋門賞
名前の通り日本にトロフィーを持って凱旋するのなら慣れと運と知恵が必要になってくるのだ

最後に目標以外のレースに出ないでファン数を稼ぐ具体的な数値を教えておこう
初めてプレイした時はファンボーナスが60あり、途中途中の代表戦も全勝した結果一度も目標レース以外に出ないでクリアすることは出来た
しかし白因子を求めてG1に出るのもいいかもしれない、ここら辺は目的によるだろう
目標レース以外にも出走するか、それ以外をトレーニングに費やすかはこの60が基準となるため覚えておいて損は無いだろう

日本の悲願、未だ到達したことの無い夢の舞台
そこに挑むのは辛く険しい道程、思う通りにならず歯噛みすることも多々あるだろう
だが劇中でも何度も言われるこの言葉を持って締めさせて頂く

「夢を見た者のみが、夢を叶えることが出来る」

貴方の愛バが世界の栄誉を掴めますように