【一次創作】初めての小説の話【恋愛小説】

秋になると文化祭を思い出す紅月シオンです
今回は初めて書いた一次創作の恋愛小説の話をしたいと思います

えー、最初に話しておきますがもうこの作品のデータは残っておりません
フロッピーディスクは紛失し成果として置いた学校はつい最近無くなりました
ですので作品は本当に頭の中にしか無いのです
けどこのまま埋もれて忘れていくのも癪なので覚えている限り書きしるそうとした次第です
それでは長くなりましたが本題となります

文化祭で小説を発表する為に悪戦苦闘する主人公と魂だけが身体から抜け落ちた少女
2人は夜中の公園で出会い人生相談をきっかけとして仲良くなるがその最中で主人公は彼女の正体を知る
決められた生き方よりも自分が思う生き方に進んでもいいのか
少女は何を願い、何を望むのか
その全てを紐解いた時、2人が行う選択は?
大体そんな感じの小説でした

執筆期間は1ヶ月、部活の時間だけじゃ全然足りないから教師の目を盗んでパソコン授業の際にこっそり下書きを追加したりノートの隅にプロット案を書いてたり
この頃からタイピング速度とプロットの組み立てが早くなったんじゃないかななんて思ってます

俺が小説を書き始めた頃けいおん!やとあるシリーズ、物語シリーズなど学生を中心にしたいわゆる学園モノが非常に強く、当時リアル学生だった俺もその影響で学園モノを書きたくなり、それが今も続いてる状態です
好きなんですよね学園モノ、悩みが等身大かつありふれた事であったとしても本人にとっては一大事で、それを何とかしようと足掻く姿にシンパシー勝手に感じてましたし

だからそれと同じように、恋愛ものと言うよりはちょっと不思議で、互いに心を触れ合わせてようやく理想の形に手が届く、そんな感じをめざしてました
まぁ、色々あって上手くいかなかったんですけどね

でもあの作品は今の自分の基盤でもあり、あれを書いてたからこそ今の自分の作風があるんだなって思うと何だか少しだけ誇らしくなります
あの時の俺の苦労は無駄ではなかったのだと思えます

だから正直なところどこかでリメイクしたい欲もあるのです
もう10年以上経ってますしあの頃とはなにもかもが違うからこそ決して同じものは書けない
でもこのまま忘れていくのも嫌だし今の自分が書いたらどんな風になるのか、少しワクワクしてる部分もあります

もし書くとしたら恐らくここかエブリスタに投稿する予定なのでその時は是非見に来てください

それでは今日はここまで、また次回会いましょう

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