関東も先日梅雨入りしたそうですね。春先から夏になる前って、どうも体調がすぐれないというかたも私だけではないはずです。冬から春へと切り替わるときには温度差で腰痛が出やすかったり、雨や台風の多い季節は気圧差が自律神経を過敏に反応させたりしてしまうそうです。とくに今は自宅内で自粛している期間が多いため、季節を感じるイベントなど外に出る機会がなくて、上手く気分転換できずにおられるかたもいらっしゃるのではないかと思います。かくいう私も去年の春には腰痛を、今年の春からつい先日まで自律神経に不調をきたしておりました。同じような症状でお悩みのかたに、少しでもお役に立てばと今回の記事では、実際に私がためしてみて不調を和らげることができた事柄をご紹介していきますね。

春先の腰痛対策

寒暖差が大きい春先は、冬の寒さでかたまった体がじゅうぶんに柔らかさを取り戻せていないとのことで、腰痛やぎっくり腰が起きやすい状態になっているのだそうですよ。

私も去年の春にこれまでにない腰痛に悩まされておりました。急に今まで以上に自宅にひきこもり、デスクの前に座りっぱなしの生活スタイルになっていたのも原因のひとつかな？　とも思いまして、たまたま近所のドラッグストアで販売されていたハニカムジェルクッションを買って使ってみたところ、だいぶ痛みはひいたものの、まだまだスッキリしなかったので、以前から気になっていたニトリさんの低反発クッションを買って、ハニカムクッションの下に敷いてみたところ、１か月以上悩まされていた腰痛が数日で何事もなかったようになくなりました。ヘルニアも疑うくらいの痛みだったので、病院に行こうともしていたのですが、その前にちょっと試してみたいと思ったのが吉と出た感じでしたね。今回の場合はたまたまお医者さんにお世話にならずに済んだケースですが、あまりに強い痛みが長く続くような場合や脚にしびれが出たりしている場合は病院で診てもらうようにしてくださいね。またデスクワークの多いかたは、できるだけ椅子の値段はケチらないように！　少しお高くても評判の良いゲーミングチェアなどを選ぶのが良いでしょう。

低気圧による頭痛やだるさの原因と対策

『気象病』ってご存じでしょうか？　雨が降りそうになときや低気圧が近づくと、なんとなーく体がだるくなったり、頭痛がおきたり、眠くなったりと、いつも通りの体調でいられなくなってしまうことを近年は『気象病』と呼んでいるようです。『気象病』が起きる原因は、どうやら体内の環境を整える自律神経が気圧に過敏に反応していまうことが大きいそうです。

私も今年５月後半から６月頭まで、眼底がからこめかみまで痛むような頭痛に毎日悩まされておりました。現在も体のだるさや眠気を強く感じる日があるので、まだまだ油断なりません。自律神経が正常に働くよう整えていくことで、徐々に症状が緩和されることもあるので、テレビだったかなにかで知って以来、思い出したときに私もやっている自律神経を整えるトレーニング方法があるのでご紹介しておきますね。

仰向けで横になり、大の字になってリラックスします。次に、利き手である右手からだんだん温かく感じるように神経を集中させます。右手が温かく感じてきたら、次は右足、左足、左手というように順番に神経を集中させ、スムーズに温かく感じることができるようになるまで順繰りと繰り返しています。ただ、このトレーニング、持病のあるかたはやってはいけない場合があるのでご注意くださいね。そして、このトレーニングは即効性のあるものではないので、自律神経の不調からきた目の奥の痛みや頭痛をすぐに治したい場合にはホットアイマスクで目をじっくり休めるのが効果的ですよ。

また、自律神経の不調でセルライトが増えてしまい、太ってしまうこともあるようです。そんなときには細胞内の老廃物を排出しやすいようにリンパマッサージも併せてすると良いかと思います。握りこぶしを足首からふくらはぎ、ふくらはぎから脚の付け根まで下から上へ流していくようにしています。強さは軽めに、気持ちがいいなと思えるくらいがいいのではないかと思います。これは私の自己流なので、できれば一度専門のマッサージを受けて正しい方法を覚えたほうがいいのだろうなぁ、とは思っています。ただ、気持ちがよいということは心身ともにリラックスできているのでは？　と思い、寝る前などに軽くやったりしています。

体の不調は基本的にはお医者さんに診てもらうのがいちばん手っ取り早いとは思いますが、今回は普段から気を付けたり、習慣づけると良いかもしれない体調の整えかたについてご紹介させていただきました。私も相当しんどい気圧症なので、もっと良い解決方法をご存じのかたがいらしたら、ぜひコメントやTwitterへのリプライなどでお教えくださいね！