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オンライン聖餐式

わたしは昨年までカトリック信徒でした。
なので「聖餐式」という言葉よりも「聖体拝領」という響きのほうが、むしろ、しっくりとくるのですが、ご聖体に対する「考え方」が、カトリックとプロテスタントは異なるので、少しづつですが、慣れるようにしています。

2022年6月5日(日)、ペンテコステ礼拝のときに、わたしが会員である教会で「聖餐式」がありました。

久々に、キリストのからだ(ホスチア)を頂いたような気がします。

そうなのです…プロテスタントでは、礼拝における「説教」が中心で、カトリックのように、ミサにおいては聖体拝領抜きには考えられないので、そのようなホスチアへの「こだわり」のようなものがないかのようなのです。

わたしは、もともとがカトリック信徒で、本当によかったと思えるのは、キリストのからだ(その象徴としての「種なしパン」)を分かち合うことの重要さを、キリスト教徒として、知ることができる経験が、十分にできたから…というのが、その所以ですが、プロテスタントだと、本当に、形式だけの、上辺だけの、ご聖体を頂く…という行為に、自らがキリストと「ひとつ」になる…という発想がないからなのでしょう…つまらなそうに、聖餐式をしているように感じます。

聖餐式とは、キリストの「からだ」を頂ける、もっと「喜び」に満ちたものであると、個人的には、そう感じています。

そこには「聖変化」を認めるかどうか?といった、カトリックとプロテスタントとの違いは、もちろんあるのでしょうけれども…もうちょっと、ご聖体を大切に扱ってもいいのではないかな?と、そのように感じる次第です。

以上、カトリック出身の、プロテスタントへの「小言」でした。

大変失礼致しましたm(__)m

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