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私の浪費しながらも貯蓄挑戦記。第3弾:自分銀行を作る。

Infinite Banking Concept、どうして浪費家な私にもできる!と思ったのか
第2話を書かせて頂きます。

これまでのポイント・・・・・
Wealth transfer (富の譲渡)をせず、Capital『$$』(資本)を保全。
Opportunity cost (得られるはずの利息)『$$+ %』を失わない。
使うのは『他人のお金』・・・・・

銀行のシステムを真似する

怪しさ満点なInfinite Banking Conceptを日本語にすると、
Infinite (際限のない) Banking (銀行取引) Concept (概念)。
さらに怪しさを増します。

銀行取引を簡単に図にしてみました。

私たちが入金したお金を使って銀行は各種ローンを作り出します。
銀行は債務者から『$+%』を受け取ります。

ローンによって銀行は、私たちが預けた$1から約$9~12を得ます。
そして私たちの口座では$1が約$1.01~1.05くらいに。
銀行の収益率は約24~32%と言われています。

「じゃ!自分がその銀行になっちゃおうよ!」というのが、
Infinite Banking Concept=際限のない銀行取引概念です。

大切な自分の Capital『$$』(資本)を使うことなく、
他人のお金を使ってあらゆるものを手に入れる、
自分はOpportunity Cost『$$+ %』を失うことなく、
自分のCapital『$$』は利息『%』を得て徐々に大きくなる。

物欲が原動力!お金を使わずにはいられないけれど・・・・・
Capitalism(資本主義)の中、Capital『$$』とOpportunity Cost『$$+ %』
を失うのも悔しい私にピッタリです。

自分が銀行になるには

怪しさが頂点に達したところで・・・・・
じゃ、どうやって?!
他人のお金って誰のお金よ!について。

『自分銀行』を作り上げるのには、以下3つの条件が必要になります。

① Mutual Insurance の保険
② Cash Value のある終身保険
③ Non-direct recognition loan

つまり、他人のお金とは保険会社のお金です。

すでに保険をお持ちの方は、この3つの条件が満たされているのか、
ご確認ください。

自分銀行が働く仕組み

あまり保険好きではない方、なぜ保険?と思われるかもしれません。
『自分銀行』に必要な3つの条件がどのように働くのかを説明します。

Mutual Insurance の保険
保険会社にはStock Insurance CompanyとMutual Insurance Companyの2種類があります。
Stock Insurance Companyの利益は株主に配当として支払われます。
一方、Mutual Insurance Companyの利益は配当として保険の保持者に支払われます。
この配当が『$$+%』の『%』の部分になります。

② Cash Value のある終身保険
保険商品は大きく分けてTerm Life (掛捨て)とWhole Life (終身)の2種類があります。
Whole Life (終身)の商品にはCash Valueがあります。
このCash Valueが『$$+ %』の『$$』の部分になります。

③ Non-Direct Recognition Loan
終身保険には、保険会社が提供するポリシーローンという制度があります。
ポリシーローン ➡ 保険会社のお金 ➡ 他人のお金、という発想なのですが、
このポリシーローンにはDirect recognition loanとNon-direct recognition loanの2種類があります。

Direct recognition loan:
ローンした金額がCash Value『$$』から差し引かれる
=Cash Value『$$』が減る。

Non-direct recognition loan:
ローンした金額がCash Value『$$』から差し引かれない
Cash Value『$$』が減らない。

『$$』と『$$+%』の部分がInfinite Banking Conceptの肝になるので、
Non-direct recognition loanでローンを提供する保険会社の商品という条件が必須になります。

次回は「実際どうよ?」について

Infinite Banking Concept=際限のない銀行取引概念・・・・
ここに書いている私も含めすべて怪しいと思わそうですが、
Amazonで関連する本も出ています。

私は以下の2冊を読み、疑うのを辞め・・・・
そして、これなら浪費家な私にもできる!と思い突き進んだのです。

次回から、『自分銀行』が実際どう動くのかについて書いていきます。






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