富山地鉄市内電車 地方都市の選択肢 LRTとコンパクトシティ
富山地鉄の中核を担う路線が市内電車=”市電”とも称される軌道線。いわゆる路面電車として、富山駅を中心に富山市中心部に6系統の路線が運行されていて、日本トップクラスに発達した路面電車網を誇っている。純粋な市内電車となるのは富山駅から南側の南富山、富山大学方面と環状線部分に当たり、北側は富山港線と呼ばれ2020年から一体運行されるようになった新しい区間。路線長は市内電車7.6km、富山港線7.7kmで合計15.3kmとなる。
富山駅から南は南富山方面、富山大学方面、環状線の3方