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INFPが説明上手になる為には

INFPは、とにかく話が下手。
その中でも「説明する」という事ができない。

INFPって肝心な要点を言わず伝えずで、そのくせどうでもいい身の上話やお気持ちばかりはダラダラ話すんだよね。

だから相手に話の軸が伝わらないし、「言いたい事は何!?」とイラつかせてしまう。

うまく話せないのは分かるし察してほしいのも分かるけど、残念ながら大半の人間はこちらの状況や気持ちなんか察してはくれないし、欲しいのは事実と結論だけ。
「察して説明」は、外部には通用しない。

INFPはうまく説明する力をつけておかないと、ハードモードのままだぞ。
今回は、INFPが説明上手になる為の方法について話そう。


INFPが説明下手な理由

INFPが説明下手なのは、自分の気持ちから話し始めてしまうから。

「辛い、困っている」という感情だけが前のめりになって、状況を伝えられない。話が脱線する。
結果、相手にとっては何が辛いのか何で困っているのかの具体的な意味が分からない。

これは単純に、論理的に考える力と文章を組み立てる力が足りてないせい。

「何が言いたいのか分からない」とか、「説明不足」とか言われた事多いでしょ?

要は、物事を簡潔に客観的に伝える力がないって事。
この力がINFPには必要。

INFPの為の説明術

その為に、 INFPはまず
「結論から話す」癖を身につけよう。

・伝えたい事をまず結論として伝える
・結論から逆算して説明していく
・自分の気持ちや考えは最後に

例えば、就活の悩みをケースワーカーに相談するとしよう。
ここでまず一番に相談したい事=伝えたい事=結論を決めておく事。

「自分に合った仕事を見つけたい」というのが結論なら、そこから逆算して説明文を作っていきます。
「自分に合った仕事を見つけたい」の結論に至るまでの過程を付け加えていこう。
説明は事実や推測を客観的に、簡潔に。

主観で話した方が伝わる場合もあるけど、INFPの場合話が脱線していきがちになるからやめよう。
INFPは基本、客観的視点のみで説明していく事をおすすめします。

結論「自分に合った仕事を見つけたい」

過程1「前職をすぐやめてしまった」
過程2「やめてしまった原因としては、自分に合わない仕事だったから」
過程3「自分に合う仕事を探しているが、いろいろ調べてもいまいちよく分からず、しっくりこない」
過程4「なので効率良く就活を進めるべく、今回相談に伺いました」

自分の気持ち考え「自分一人で動く事に苦手意識があり不安なので、どうか力を貸してほしい」

といった具合です。

頭の中で話すと混乱してしまうのなら、説明工程を事前にメモに書いておいて、そのメモに沿って伝えていこう。

ぼくも説明事がある時には、事前にメモを準備しています。
台本があればあとはその通りに伝えればいいだけなので、コミュ障にとっては気持ち的に楽だしね。


INFPに必要なのは言語化と組み立て力

INFPに必要な事は、具体的な言語化力。
そしてこれを組み立てる力。

何が辛いのか。何に困っているのか。
だから自分は何がしたいのか。相手に何をしてほしいのか。

しっかりとそれを「言語化」し「組み立て」て、分かりやすく説明できるようにする事が大事。

この能力を身につける事で、INFPは楽になる。

自分の感情を先にバーンと出してそこから話に引き込んでいくってやり方が得意な人がいるけど、INFPはやめた方がいい。

このやり方はコミュ強や説明上手だから成り立って惹き付けられるのであって、INFPが真似したところでただのグダグダお気持ち表明マンになるだけです。

noteやブログなどでは、INFPの感情爆発文が読者に刺さる事もあるけど、これは一方的な情報発信の場だからこそできる事。

リアルな対面会話の場面では控えよう。

対面のコミュニケーションの場では言葉のキャッチボールが何より大切になるから、その為には上記の「説明力」が必要になります。

この説明力こそが、INFPにとって強化するべきコミュ力。

説明できるようになれば、もっとINFPは生きやすくなるよ。




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