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「そこさく」の観方が変わった ~【櫻坂46】今年に入ってから、俄然・・・~

昨晩の「そこさく」では、MV関連のエピソードが続々と解禁されていた。
まさに、ファンが一番知りたいところであるため、このような企画は実にありがたい。
MVを含め、制作期間は彼女たちの気合いの入り方がいつも以上であるためか、普段より、圧倒的にエピソードが多い。
来週も引き続き、同じ企画となるようなので、今からとても楽しみである。

今年に入ってから特に感じるのは、「そこさく」が重要な告知場所となっている点である。
今までもそうであったのだが、今年からは特にその役割が大きくなっているような気がする。
「追加メンバーの募集」や「摩擦係数のCM」など、番組の合間に流されるCMが最初の告知というパターンが続いている。
そのためか、GYAOで番組を再視聴するより、録画したものを見直す機会が増えてきた。
CMが重要なコンテンツになっているからだ。

それにしても、最近、運営側から提示されるものが、ことごとく「こういうのでいいんだよ」と思わせるものが多い。
「摩擦係数」のMVもそうであるし、今回の番組企画も、ファンが以前からずっと望んでいたものである。
アルバムリリースのタイミングということもあり、MVを振り返る企画が採用されたのかもしれないが、日向坂46などでは、シングルが出る度に、撮影裏話などのエピソード企画があったのと比べると、櫻坂46は今回が初めてという事実に、逆に驚かされる。
二期生は、「制作期間が一番好き」と公言しているメンバーが多い。
そのため、彼女たちの気合いが入った場面が多く観られるのが、大変に貴重である。
シングルごとに、特設サイトでMVのメイキング風景が紹介されるが、メンバーの解説付きではないため、細かなところまで気がつかないことが多い。
今回の「そこさく」では、メンバーのアンケートを反映しているためか、初だしエピソードもたくさんあったような気がする。
櫻坂46としての初アルバムが、今までの集大成という位置づけであることを考えると、MVについても振り返るようなものが特典映像としてあっても良かったかもしれない。
シングルの発売ごとに開催されるミニライブを、メンバーの解説付きで観られる購入特典があるが、これを一つにまとめるのも面白いかもしれない。
メンバーごとに、感じるところや推しポイントが違ってくるはずなので、それが選べるようになると、かなり楽しめるコンテンツとして成立しそうな気がする。
もちろん、MVだけでなく、ライブについても、メンバーによるオーディオコメンタリーは、かなり需要があるそうな予感がする。
欅坂46時代は、運営側(というより「チーム欅坂」)が一方的に発信してくる企画をただただ静かに受け止める形が多かったのだが、櫻坂46となってからは、ファンの要望がかなり採用されているような感じがしている。
思いついたものは、何でもやってみたらよいのではないだろうか。
ごちゃごちゃとこねくり回しているうちにタイミングを逃してしまうくらいなら、思いついた時に、すぐに実行するようなフットワークの軽さが必要なのかもしれない。



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