2024年4月 佐渡、酒蔵巡り2
2日目は、まず金山へ。きらりうむという資料館で事前学習。
各種ビデオで、佐渡金山の歴史をお勉強。館内には世界遺産登録に向けて願いがいっぱい描かれていた。
本当の金山はここから車で10分ほど。江戸時代と近代の坑内見学2コースがあるが、両方を回る。
江戸時代コースを回ると、資料館に出てくる。その最後に、金塊が置かれていて、手を入れる穴から見事に取り出すことができたら記念品がもらえる。やってみると、めっちゃ重いし、それをつかんだら手首は絶対に穴から出せない。女性とか男性でも手首の細い人しか無理だろう。
近代鉱山にはトロッコ用の線路が張り巡らされている。巡り終えると、道遊の割戸が眺められる。
町へ下りて、ランチタイム。行くつもりの店は貸切のため、隣の竹屋という店へ。
この後、外海府に沿ってドライブ。あいにく時折雨が降ってくる。
そして、佐渡の北端、大野亀。雨が激しくなり、1名は車中待機。風も強く、傘が飛ばされそう。
今夜の宿は両津の加茂湖畔、吉田屋。昔ながらの大型温泉旅館。ここも北陸応援割で半額になった。トラピックスのツアーがバス数台分泊まってるようだった。そうそう、薬のおかげで鼻水はぴたり止まり、咳も出なくなった。ルル、凄い。
風呂上がりのビアタイム。
晩メシは宴会場で、テーブル椅子スタイル。
ロビーで佐渡おけさを見せてくれるというので、行ってみた。3曲やってくれたが、残念ながらどれも同じ振り付けにしか見えなかった。
部屋に戻り、今日入手したどぶろくを皆で味わった。
寝る前に大浴場で一浴び。
初日に行けなかった宿根木へ、宿を8時に出て目指した。
小木のたらい舟乗り場にも寄ってみた。
このすぐ近くに、天然記念物の桜。
さあ、4軒目の酒蔵、北雪へ向かう。30年以上前に蔵見学をしたことがある。もちろん蔵の中はすっかり変わっていた。が、音楽を聴かせて熟成させているのは変わりない。さらに超音波熟成というのも加わっている。
海外各地でレストランを展開するNOBUと連携しているようで、ニューヨーク店の共同オーナー、ロバート・デ・ニーロもここまで来たことがあるそうな。高級品も多くラインナップされている。昔はチタンのボトルに入ったYK35もあったが、さすがに今はないそうだ。ONKYOとタイアップしてタンクを音楽振動させて熟成させた限定品というのを買った。あとNOBUで出してる酒のミニボトル。ぼくはこれで四合瓶3本。ずいぶんザックが重くなる。が、メンバー内に強者はいる。5本島内で買って、さらに新潟駅で2本足して7本持ち帰ったのだ。
レンタカーを返して、最後の食事は予約しておいた、すしの魚秀。寿司は握りセットしかないので、刺身などが付いた定食にした。で、酒肴を追加。
さて、酒はまず天領盃の雅楽代。
この後も、あれこれ飲んで、〆は真稜の特別本醸造をお燗で。うーん、しっくり来たわ。いやあ、よく吞んだ。満足なり。
ジェットフォイルの船中は、皆、ぐっすり。新潟駅で日本酒売り場をのぞいてから、新幹線。車中はビアタイム。お疲れさんでした。
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