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ザソウドウ東山京都で結婚式を挙げました。

昨年の11月に、ザソウドウ東山京都で結婚式を挙げました。
ゲストは11名。お互いの家族だけの少人婚でした。
せっかくなので記録に残しておこうと思います。

ザソウドウ東山に決めた理由

式場を決めるにあたり、定番のゼクシィで式場を探す中、チャペルの雰囲気が素敵でザソウドウ東山に惹かれました。

THE COZY MUSIC HALL(ザ コージー ミュージックホール)というチャペルで、木の温かみもあり、こじんまりしていて、実際に見学に行ったところ夫婦そろって一目ぼれしました。本当は式場を複数見学した方がよかったのだろうけど、見学1件目で即決してしまいました。

また、私の父が京都が好きなのもあり、八坂の五重の塔がすぐそばにあり、京都らしい雰囲気の会場を見て「父が好きそうな場所だなあ」と思ったのも理由の一つです。

当日(式が始まるまで)

挙式スタートが12時45分~だったので、準備に10時くらいに現地入りしました。ウェディングドレスを着て、ヘアメイクをしてもらい、準備を終えた夫とファーストミートをしました。

当日はあいにくの曇り空でしたが、お庭でファーストミートを行うことができました。11月中旬、ちょうど紅葉が始まりかけたところで、お庭の木々がグラデーションになっていてとてもきれいでした。

前撮りや試着で、夫は私のドレス姿を何度か事前に見てはいたのですが、当日着たウェディングドレスはこの日初めて見たので、「マーメイドにしたんやね!似合ってるね!」と拍手してくれました。笑

移動して、チャペルでも写真を撮りました!窓の外から光が差し込み、とてもきれいな空間でした。やっぱりこのチャペルにしてよかった!

ブーケは、会場の装飾も行ってくださった日比谷花壇さんに作っていただきました。胡蝶蘭とアンスリウムを入れて欲しいと希望し、すごく可愛く作っていただきました。(一つだけ色の濃いカーネーションはいらなかったかなあとちょっとだけ後悔…。)

挙式

ザソウドウ東山はキリスト教式、神前式、人前式のいずれも選択可能だったのですが、私たちはキリスト教式にしました。理由は、夫のお母さんが「神に誓っておいた方が確実な気がするやん!」と言ったから。笑

母にベールダウンをしてもらい、父とバージンロードを歩いた時は、少しうるうるしてしまいました。ミュージックホールのチャペルは、段差もなくバージンロードもそこまで長くないので、リングボーイをしてくれた甥っ子たちも歩きやすそうでした。

少人数婚だったので、フラワーシャワーは迷ったのですが、「人生で花びらを浴びる側になる機会ってこの日くらいかも。」と思い、実施しました。笑
皆楽しそうに花びらをまいてくれたので、やってよかったです!

披露宴

披露宴は、ヤサカという会場で行いました。もともとは画家の竹内栖鳳が八坂の塔を愛でるためだけに作った部屋だったらしく、名前の通り窓をのぞくと八坂の棟をすぐ近くに眺めることができました。

また、少人数でも寂しくならない、ちょうどいい広さの会場でした。私たち夫婦とゲストを入れて13名だったので、高砂は作らずに長テーブル1本だけ配置しました。私たちはお誕生日席に座ったのですが、ゲストとの距離が近く、会話しながら食事を楽しむことができました!

披露宴では髪型をシニヨンからあみおろしにチェンジ!また、ドレスは変えなかったんですがドレスの上にベールをオフショルっぽく巻きました。


披露宴では、余興もお色直しもなかったので、家族との食事をゆっくり楽しむことができました。また、途中写真撮影タイムを設けたのですが、これが大盛況!新郎新婦とお互いの家族、色んなパターンで写真撮影を行いました

ウェディングケーキは用意せず、その代わりにデザートビュッフェが付いているコースにしました。ザソウドウ東山のウェディングケーキは、入刀の部分のみケーキで、それ以外は模型になっており、参加者の方にはパウンドケーキが配られるそうです。それであれば、皆で食べられるデザートビュッフェの方がいいかなあと思ったのですが、結果皆が楽しそうにデザートを楽しんでいたので、良かったです。

披露宴の途中、「丸窓結婚証明書セレモニー」を行いました。Instagramで見つけた、折笠 舞さんという作家さんの作品で、参列者に事前に配っておいたカードに2人宛のメッセージを記入してもらい、披露宴の中でカードを順番に持ってきてもらい、重ねて作品を完成させました。

カードを持ってきてもらう時に、一人ひとりにマイクを持ってもらい2人へ向けて一言喋ってもらったのですが、皆心温まる一言を送ってくれて、ここでもうるうるときました。

父の「『結婚したら寂しくなる?』と周りに聞かれるけど全然寂しくない。二人にとって新しい息子、家族ができて嬉しい。」という言葉が特に心に残ったなあ。

この丸窓証明書は今はマンションの玄関に飾っていて、時々皆からいただいたメッセージを読み返しています。後からアートとして楽しめるものを残せてよかったなあと思いました。

最後に、お互いの両親へ手紙を読み、披露宴を終えました。少人数での家族婚、時間を持て余すかなと思ったけれど、家族と話したり会話する時間を沢山とることができ、あっという間に終了!とても楽しい時間を過ごすことができました。

まとめ

家族だけの少人数婚、挙げて本当によかったです。
ふたりにとっても思い深い1日になりましたし、私側の家族だけではなく、夫側のご家族もすごく結婚式を喜び、楽しみ、時に涙を流されているのを見て本当に挙げてよかったと思いました。夫の晴れ姿を、ご両親に見せることができてよかった。

大人数ゲストを呼ぶ結婚式の良さももちろんあると思いますが、私はお互いの家族との時間をゆっくりとることができる家族婚にしてよかったなあと思いました。以上、ザソウドウ東山での結婚式の記録でした。

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