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詩の教室 一遍

9月から、詩の教室に通いはじめました。なんとも心強いことに、旅の伴走をウチダゴウさんが務めてくれます。


はじめてゴウさんの詩の朗読を聞いたのは昨年4月の栞日。それまでぼくにとって詩は、谷川俊太郎さんのような著名な方の詩集を読んだことがある程度でした。

 詩を書いた人から詩を朗読してもらう体験をして、自分で目にしたこと、感じたことなど内側から湧いてくるであろうものを率直に素直に言葉にしていいんだ!と。言葉の力と、詩人という生き方から、生きるということを強く肯定されているように背中を押されているように感じました。本当に響きのある体験でした。


この詩の教室から生まれた してきなこと(私的な、詩的なこと)を、ここに綴ってみようと思います。でも正直、まだまだ恥ずかしい。

なので少しハードルとして試しに課金にして見ましたが。。誰も袋とじを開けてくれませんでした。笑
やっぱり、見てほしい!!ということで、よろしくお願いします。


この詩は、書き出すきっかけを探しに森に入ったところから生まれたものです。



もめんの葉

きみは 葉
風に 呼ばれて
行く先も 告げず
おもむくままに

きみは どこへ行ったか
おもても裏も 等しく茶色の

ふり向いて 探しても
つちに 朽ちて それきり

きみは いずれ きのこ
濡れた唇を 茶にぬって
どこでもない
おなじ ところで




読んでいただいて、ありがとうございます。何かあれば、コメント欄からでも教えていただけると嬉しいです。

詩の出会い方として、詩を書いた人による詩の朗読がその世界感を伝えるには良いのかなと思っています(実際に詩の朗読イベントに行って、ウイスキーを少しずつ飲みながら聞く詩はとても良かった)。

そのためにも音声でも発信していければ、、とも企んでおります。お付き合いいただければ幸いです。


ありがとうございます。 見てくださるあなたがいるから、頑張れます。