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「重太郎(JUTARO)」の鋳物職人をご紹介

みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。

4月になり、これまでとは異なる環境で新生活がスタートした方が多いのではないでしょうか。わたしたち会社にもこの春から新メンバーが増え、さらににぎやかになっています。
そんな人との出会いの多い時季。今回は「栗田産業(KURITA)」のなかでも、しずおか鋳物ブランド「重太郎(JUTARO)」の製作を担当している4名の職人についてご紹介します!

西川 航(入社5年目)

■現在の仕事内容
ミニ四駆箸置き、金陀美具足の製造
■この世界に入ったきっかけ
「鋳造」の世界はこれまでまったく関わりがなかったのですが、あるときその技術を目の当たりにする機会があり、そのすばらしさに感動し、職人を目指しました。
■鋳物職人としてのやりがい
溶かした鉄を鋳型に注ぎ製品をつくるのですが、その流し込みが美しくできたときに喜びを感じます。たとえうまくいかなくとも、どうすれば改善されるか、試行錯誤をしているときがいちばん楽しいです!
■今後、鋳物で叶えたいこと
鋳物や錫製品がもっと身近な存在になるよう、生活に根ざした小物を増やしていきたいです。


加藤 将恭(入社8年目)

■現在の仕事内容
ぐい吞み等の製造、販売会・広報イベントへの参加
■この世界に入ったきっかけ
小さい頃からものづくりが好きだったので、いつかオリジナルの製品をつくる仕事に就きたく、この業界に入りました。
■鋳物職人としてのやりがい
製造から仕上げまで担当した鋳物製品がお客さまに喜んでもらえ、かつよい評価をいただいたときの喜びはひとしおです。
■今後、鋳物で叶えたいこと
今後、鋳物がトレンドで身近になるよう、アクセサリーなどの製品を開発してみたいです。


松本 圭司(入社11年目)

■現在の仕事内容
ビアグラス、タンブラー 丸ぐい吞みの製造
■この世界に入ったきっかけ
これまで土木関係の仕事をしていましたが、違う職種にチャレンジしてみたいと思い、鋳造業へ転職。前職の知識を活かしながら、現在の仕事に取り組んでいます。
■鋳物職人としてのやりがい
製品が無事お客さまの手に届くこと、そして「よかった」「満足した」という実際のお声を聞けることにやりがいを感じます。
■今後、鋳物で叶えたいこと
これまではビアグラスやタンブラーといった小物をつくってきたので、鎧や兜(かぶと)など、大きくて存在感のある鋳物に挑戦してみたいです。


原木 雅史(入社16年目)

■現在の仕事内容
「重太郎」新商品の試作、量産化製造方法確立、鋳造技術の伝承
■この世界に入ったきっかけ
これまで金属について専門的に学び、実践してきました。鋳造業に就いて31年。これらの知識がこの業界で役立ち嬉しく思います。
■鋳物職人としてのやりがい
自分で手がけた鋳型から図面通りの製品ができあがる瞬間は、緊張感はあるものの、何年経っても感動します。
■今後、鋳物で叶えたいこと
これからもお客さまに使ってもらい、感動してもらえるような製品づくりを続けていきたいと思います。

・・・・・・・

いかがでしたでしょうか。
普段はあまり表に出ることがないですが、このメンバーによって「重太郎(JUTARO)」はつくられています。
もし店舗で見かけることがあれば、ぜひお声がけくださいね。
職人ともども、店舗でお待ちしております。


「重太郎」店舗はこちら

[住所]静岡市駿河区豊原町3-6
[TEL]054-282-0644
[営業時間]月~金 11:00〜17:00 ※土日祝は不定期営業


栗田産業メイドの鋳物商品「重太郎」はこちら


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