国民民主党 屋良議員:PFOS流出事故について(2020.4.17)

皆さんこんにちは、衆議院議員の屋良朝博でございます。

皆さんコロナの状況の中で、大変な生活をなさっていると思いますけれども、必ずやこの難局を乗り越えて、普段の生活を一日も早く取り戻していきたいと思っております。

そんな中、今日同僚の議員とですね、外務省・防衛省を訪れました。
目的は、今月4日に発生しました、普天間飛行場でのですね、大量の泡消火剤の流出事故についてです。
この泡消火剤が大変な問題でありまして、人体の健康を害するような化学物質が含まれている。PFOS(ピーフォス)・PFOA(ピーフォア)と言いますけれども、発がん性がある。
それから、妊娠しているお母さんがこれを身体の中に入れてしまうとですね、これが胎児に入っていって、低体重児が生まれる。
そういう危険な物質がですね、ワーッとこう、民間地にも流れてしまったわけですね。
実はこの問題、もう、古い問題でありまして、沖縄県はずっと前から、基地の中を調べさせてほしいと。
これまでにも何度となく流出事故が起こっておりまして、今回のものがもう、最大級のものなんですね。
で、政府に対して、ちゃんと調べてくれと。土壌汚染も必ず起きてるから、それもちゃんと調べて、そして浄化作業をしてほしいという風に訴えてまいりました。

これは沖縄だけの問題じゃありません。東京・横田基地の周辺でも、大変な汚染、濃度の高い汚染が検出されています。それから山口県の岩国でも、同じような問題が発生したと、流出事故があったと言われております。

ぜひとも皆で、この問題を解決していきましょう。

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