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生殖補助医療議連の検討課題(代理出産)について、国民民主党他各党へ意見を送りました

略同様の内容を、国民民主党・自由民主党・公明党・日本維新の会の意見フォームより送りました。
追加:立憲民主党(2023.2.25)

超党派「生殖補助医療議連」各党持ち帰り課題(3点)について、3/2頃が議連への回答期限と認識しております。
うち、「2.代理出産」について以下の通り私見を記しますので、党内御担当者へ回付いただけますよう宜しくお願いいたします。また、党の方針を決める前に「代理出産を問い直す会」の東京電機大学教授・柳原良江氏にもヒアリングしていただきたいと思います。
■代理出産
従来の代理母提供国(多くはアジア・東欧の新興国)が禁止に傾く中、国際的な人権擁護の枠組みで禁止とすべきと私個人は考えていますが、そもそも当該手段が「不妊治療」のカテゴリで議論されていることが疑問です。むしろ「準・生体臓器移植(機能の利用)」による「オーダーメイドの養子縁組」が倫理的に容認される手段なのか、容認されるとした場合も「養親の犯罪歴等審査不要で良いのか」「準・ドナーである代理母の人権侵害となりうる可能性の排除」等、様々な角度から慎重に検討を続けるべきではないかと考えます。

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