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始まりと、終わりが、重なる

なにかを追い求めているとき、心に穴が空いたような感覚を覚える。

そんな経験が、皆さんにはあるだろうか。

欲しかったもの、望んでいた地位、周りからの評価。

ただがむしゃらに追いかけ続け、時間を費やしていく。
そうしていくと、どうやら私たちは徐々に一片の記憶を失っていくようです。

開けていた視界は狭まり、目的しか見えなくなっていく。

物理的な視界に変化はない、だから失ったものにも気がつかない。


Who all this was for.


この言葉に出会ったとき、私は気がついたんです。

成し遂げようと動き始める前から、幸せは目の前にあったのだと。

スタート地点と、ゴール地点は重なっていました。

だいぶ遠回りしたけれど、やっと帰ってこれた気がします。

この遠回りに意味があるのだとしたら、
それは自分の成長なのかもしれません。


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