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僕の好きな曲

みなさんこんにちは。くろです。

今回紹介する曲は、ぼくのりりっくのぼうよみさんの『Black Bird』です。

【歌詞】
生まれた時に押された烙印
何億もの二重螺旋が紡いだ
なんせ羽が黒いだけでこんなに暮らしにくい世の中で
簡単に割るデッドライン
薄汚れたたくさんのテトラポッド
全てがイドラで下らないものだと
黒い鳥は決めつけて啼いた

night いくつもの夜が
sight 見るものを変えた
light テラスから眺める全てを照らし出すmoonlight
無駄なものなどひとつもないと
奇を衒うことに必死になって
ぐるぐるとまわるちきゅうに
くらくらしちゃうひびわれた
爪で手首(ここ)に傷を残そうよ

そっと食んだconcrete
一人が寂しすぎて勘繰り
命綱が切れる一瞬が
ずっとずっと夢に出てくるの
そっと食んだconcrete
一人が寂しすぎて勘繰り
この翼じゃもう羽ばたけない
I deceived other everyone

ただただぼーっと過ごしてたら
いつか誰も見向きすらしなくなっちゃって
なんでこんな色に生まれたの
Do you know?
春の風が頬を撫でる
バラバラのバラード
空っぽのプロップス
カラー、パワー、全てをぶち壊す
でもそんなのめんどいしなぁ…
かわらないせかいは
白い人々に牛耳られて
取り残された
借り物の雛形 いなかった
初めからここには
誰もいなかった
自分で作った籠の中
諦めて笑った
自分の毒に溺れ死ぬカラス
空回りする
悲しみも喜びも全て飲み込んで
それで終わり

そっと食んだconcrete
一人が寂しすぎて勘繰り
命綱が切れる一瞬が
ずっとずっと夢に出てくるの
そっと食んだconcrete
一人が寂しすぎて勘繰り
この翼じゃもう羽ばたけない
たかが色の違いで何を馬鹿な(I deceived even myself...)

黒い暗い森の中
一人鳴きながら彷徨う夜
変われるの?こんな僕でも
ろくでもない世界に
告げる終わり
Black Bird
black bird
良かったな
お前には翼がある
黒い空が晴れ渡る
この天気なら
飛べるんじゃないの
もう誰も気にしなくていいだろう

この広い空はお前のお前だけのものだ


この曲は僕が高校生の時に聴いた曲で、この曲を機にぼくのりりっくのぼうよみさんの大ファンになりました。

音楽って聴く人によって印象とか変わるじゃないですか。

僕がこの曲を聴いて感じた印象は『自由』です。

この曲では自分が『黒色』で、それ以外の人が『白色』と表現されています。

自分は黒色で他の人は白色。

みんなと同じじゃないことに対する不安。

その不安を認めたくない故に、おかしいのは自分ではなく周りの方だと決めつける自分。

周りを排斥した自分だけの箱に閉じこもっているうちに、どんどん自分の考えに毒されていく。

しかし、最後に自分は気づくんです。

他の人と違うことの何がいけないのだと。

そうして自分の作り上げてきた世界から飛び出して自由に生きるために、新しく1歩を踏み出す。

周りと一緒じゃなくていい、自分の信じるままに自由に生きていい。

そういったメッセージを僕はこの曲から受け取りました。今でもこの曲を聴くと受験期の思い出が蘇って来ます。

皆がこの方向に進むのだから貴方もこの道に行きなさいと何度も周りに言われましたが、僕は自分の信じた道を進んだおかげでたくさんのいい思い出を作ることが出来ました。

みなさんも周りの声に縛られることなく、自由に生きてください。








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