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生きる事を手放す

この世に生を受けてから死ぬまで、人間として営んでいくということは、極めて自然な行為だ。

だけど、僕にとって生きていくという行為は日々苦難の連続で、ストレスやプレッシャー、人間関係の葛藤など、社会的な要求や期待に応えようとすることで、僕は自己を見失い毎日疲弊している。

また、現代社会は情報の過剰な洪水のような状況にあり、SNSやメディアから流れ込む刺激的な情報や、他人との比較による劣等感、虚栄心の追求などが、僕の心に揺さぶりをかける。

いっその事、ありとあらゆる情報を遮断し、自分自身の心象風景と向き合い、一切の欲望から解き放たれてしまいたい。

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