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【感想】銀河英雄伝説Die Neue These 13話「アムリッツァ」(2ndシーズン 星乱 ep1)

13話。今回から星乱に突入だよ!

激突アムリッツァ‥の前!!

アバンでアムリッツァ集結前の状況をさらりとまとめ。下山さん良い声〜☺️
しれっと採掘惑星にスタンバってる同盟艦を映していくのがいい👍

OP終わりのでっかい戦艦は補給艦だっけ。輸送艦だった(鈍器確認)。
キルヒに襲撃されてたやつ、まだあったのかと思ったけど、アムリッツァはイゼルローンの帝国側出口に近いところだったはずなので、新しい補給がようやく届いたってことかな。

機雷原の設置、ヤン発案ぽいけど司令部の命令なんだよな。一応策は考えてるんだ。今更って気もしないでもないけども。

ビュコックさんとヤンの会話和む〜(内容は決して楽しい者ではないけども)。「笑い事ではないぞ」って言われてちょっと真顔になるヤン面白(笑)。
敗残処理ばかり上手くなる。それも生き残ってるからこそなんだよ、ヤン。
ぼやきのユースフ出たー!!!ぼやきもさることながら、実力が伴っているからこそユースフに準えられるわけで。ビュコックがヤンを評価してるのがわかってとても良いね☺️
ウランフ提督……😭第十艦隊の廃艦寸前の艦隊も、しっかり活かして見せますよ!!

世話を焼かれる人々

無敵の後輩ちゃんが出て来たー!!!!
アッテンボロー、めっちゃ可愛くない???こんなん絶対可愛がられるでしょ。後輩力がカンストしちゃってるやん。末っ子気質がばしばし出てるというか、天性の愛されっ子な気がする。これでやんちゃな面もあるのがとても可愛い。

世話を焼かれる先輩、いつも笑っちゃう。
ヤンも人たらしで気が付いたら周りが世話を焼いちゃうタイプだもんな。この先輩後輩、キャゼルヌ先輩の世話になりっぱなし疑惑が(笑)。

有能フィッシャーさん✨ヤン艦隊は、優秀だなあ。精鋭が集まる。集めたのか。

食事よりブランデーをいっぱいとか言いながらフレデリカさんを迂回して歩いて行こうとするヤンを、くるっと半回転しながら追いかけるフレデリカ、可愛い☺️司令官ご飯食べて!!!体が資本でしょ、あなた!!!!

出発前にユリアンとフレデリカさんで、提督のここは気を付けないと会議が開かれてたら面白いな。ユリアンが心配なことは、フレデリカも心配だもんね。二人でヤンをしっかり見張っててくださいな。

アムリッツァの赤い光を受けて、帝国軍も赤く輝いている。赤に染まるブリュンヒルトかっっっっこよい……!!!!!!

総員第一種戦闘配置!って司令官が鋭い指令を出してる後ろで、ポッケに手を入れて余裕綽々シェーンコップ。そりゃ陸戦部隊の長だからすることないだろうけどもさ(笑)。
命令を繰り返すクルーいいな。それを背景に、フレデリカさんに言い訳というか、「譲歩」を示すヤン。この図、めっちゃ好きなんだよー!!!!

両軍いよいよ相対

悪い顔してるぞ、ラインハルトさま😆好きだー!!!
採掘惑星を盾に何かやろうとしてんなって思いながらもそれにわくわくしちゃってるのかな。可愛いぞ。
と思ってたら、真顔に戻っちゃった。こういう、ちょっとしたところに覗く少年の顔がとても魅力的だと思うんだ、ラインハルトさま。

「ファイエル!」

っっっっはあ。かっけー!!!
赤い光が襲来する画、めっちゃかっこいいよー!!!!!
採掘惑星帯に布陣する艦隊は残存兵力だから薄めなのか。即座に注意を惹きつけるために動く、ヤンの判断の速さすごいね。

ビュコック提督に通信依頼したと思ったら、側面からの攻撃指示。ミッタマVSビュコックさん。老人をこき使いおって!ってぼやくビュコックさんの後ろで笑うガティ✨オリキャラなんだよなあ。IGさんはオリキャラをさらっと入れてくるけど、違和感がないのでむしろ深みになってて好き。アニバサの伊達軍の四人とかも秀逸だったなあ。

ビュコックの第五艦隊に対応しようとしたところで、第十三艦隊が右舷から攻撃。この連携、すげえよなあ。それで動じないミッタマもすごい。しかも敵を称賛する余裕すらある。これが疾風ウォルフだぜ!!!かっこよーい!!!!
フィッシャーさんが艦隊運用の手だれとして、ミッタマに太鼓判押されるのも最高👍誰も彼も最高水準だからこその「讃え」合い。

猪突こそ華

黒色槍騎兵艦隊来たー!!!!!!一度は声に出して読みたい、シュワルツ・ランツェんレイター!!!!!!!!!!!!
ビッテンフェルトの「撃ちまくれー!!」のちょっと嬉しそうな声、最高。
狩場にしちゃってください✨

淡々と全戦域での優勢を伝えるオベに、淡々と微笑みつつ受けるラインハルト。読み通りなのだから必要以上に喜ぶものでもない。この淡々とした感じが堪らん。

「どうやら買ったな」
「どうも負けたらしいな」

名将同士だと戦局の見極めが早い。声に出して宣言したハルトさまと、部下たちの前ではそのことを声に出さないヤン。

ヤンと戦う局面に立っても、戦意高いまま鼓舞するビッテン、好きだ。いや、その発言はどうかと思いますけどね!?(笑)。
いきいきしてて大好きだ。

ヤンの読みがまた的確でまた‥こわいよおお。猛将タイプを空転させるのが得意だなあ。
焦らされるとビッテン躍起になっちゃうから…。心理戦においてヤンを凌げるものはほぼいないよね。すごいよヤン。

オイゲン、めっちゃ冷静だな。
黒色槍騎兵艦隊には絶対必要な人だよ、オイゲン。

ワルキューレかっこいいい。挙動が独特でそれもすごい。翼がぐるっと回るのもいいね。ケンプさんは昔これに乗ってたのか。艦隊のビームが飛びまくる中をこんな小さな(当社比)機体で飛び回れるの、本当すげえよ…。

だからヤンの読み、怖いって!!!!(泣)。
ムライさんが常識的に危険では?って言ってくれることで、安全なラインはそこってのがわかって、その上で「いいんだ」と言っちゃえるヤンの特殊性、怖さがごりごり出てる。「撃て」の何でもない指令の出し方も含めて、めちゃくちゃ怖い。色んなものをシャットアウトしてるんだろうな。

ここでワルキューレ部隊もろとも撃ってしまえと言えないところがビッテンなんだよ。いや、もちろんそんなビッテンを望んでいるわけではないけれど。ヤンとの相性が悪すぎたのだよ。ケンプとビッテン。今回の会戦で、相手が悪すぎる二人。

プチおこハルトさま

援軍請われて「援軍だと!?」って心外そうな声。「魔法の壺」発言が可愛すぎて、セリフが入ってこない。報告したクルーは大丈夫だった?(笑)。
姉上が読み聞かせてくれた絵本にそういう描写があったのかなとか考えると楽しい。幼年学校入ってからはそういう本読みそうにもないし、姉上が本を読んでくれた幼少の頃の記憶がすっと出て来てるのかもと思うと、悶えるよね。可愛いな、元帥。オベ、真顔の裏で何この可愛い発言とか思ってない?え?ないの?嘘だー。

「キルヒアイスはまだ来ないか?」
「ご心配ですか?」
「心配などしていない」

オベの声が呆れ半分なところが何かいいな。いや、その二人のことを何やかんやするのは諦めてもらえる???半身なんで。横にいないとダメなんで(過激派)。
心配なんてしてないもん!って思ってそうな声色がまた可愛い。だからオベ、余計なことはしなくてよろしい。ステイだ。

特殊工作艦でかいな!!!!!!??????
バルバロッサがめっちゃ小さく見えるということはすごいサイズだぞ、これ‥。

ゼッフル粒子が光を反射してるの綺麗だな。
機雷原を貫通させて点火!!!バルバロッサで砲撃する、ダイナミック点火だー!!!!!機雷原の誘爆シーンめちゃくちゃきれい。その前の、特殊工作艦を背景に主砲ブッパするバルバロッサがカッコ良すぎて。銀河の歴史展のパネル、この場面のところめちゃくちゃ食い入るように見たなあ。大好き。場面写集が出るなら(企画してくれー!!)、見開きで欲しい場面No5に入る。

敵艦隊の報告してるクルー、中村さんの声かな。
まだロイエンタールのお声聞いてないが????(笑)

機雷原突破の、光の中から現れるバルバロッサおよびキルヒアイス艦隊も最高にかっこいい。ええ。もうかっこいいしか言うことないんじゃよ・・・。

機雷原突破されてキルヒアイス艦隊が迫って来ても慌てないヤン。ヤンに赤い艦の用兵家って呼ばれてるのが何だかすごく好き。すでに脅威には感じてたもんね。評価しても恐れず。それがヤンのすごいところであり怖いところ。

戦局がどんどん帝国軍に傾いて、包囲陣形に移行できるまでになってる。後は囲んでぶっ叩くだけ、の段階なんよな。部下の部くんを横取りすると言われるからって笑ってるハルトさま可愛い。

右翼のビッテン艦隊の陣容の薄さを見て、ちょっと口開いてる無防備はハルトさま、新鮮。からの、華麗なる舌打ち。原作でも時々口悪かったりしたもんなあ(笑)。

破局への連鎖

ビッテン艦隊が手薄になってるけど、キルヒ艦隊(+ケンプ艦隊もだっけ?)でカバーしてあげるよーって動かれるので、同盟が絶体絶命に刻一刻と追い込まれていく中での、アッテンボローからの入電。アッテーン!!(おかしい、わしは帝国臣民なのだが・・??)

無人艦隊の出撃を見守る残存部隊いいな。めちゃくちゃ美しい。

ビッテンもしっかり状況に対応してはいるんだけど。
いけない!ってすぐに気付けるキルヒがすげえのよ、あれは。そしてその状況を作り出せるヤンとアッテンボローが。
え、罠!?という一瞬の無音の間隙から、音楽が変わって同名の反撃!!
ぞくぞくするぜー!!!!すでに名将二人が勝敗については決したと判断してる。これは勝敗ではなく、同盟で生き残れる艦をどれだけ多くできるのかと言う場面でしかない。あるいはラインハルトが完勝できるのかというそれだけといえばそれだけの話。勝敗ではないからこそ、同盟軍は必死なんだよ。

採掘惑星の質量攻撃怖すぎるー!!!!!!でもすげー!!!!
音楽も相待ってどうしようもなくテンションあがるー!!!!!!!!!

艦隊の損耗率70%はやべええ。壊滅ラインじゃなかったっけ?
ビッテン、ダメだ、戻れ!!!!!
オイゲンさん!!!ちゃんと進言できるオイゲンさん!!!!
激していてもそれを聞けるし、判断を誤らず矛を納められるビッテン。えらいぞ!!!!!総司令官にごめんなさいしないとダメでしょ!って言われるの、かなりしんどいよね。でも、ビッテンはやればできる子なので、がんばれー。ビッテンー!!!!!

オイゲンがいてよかったのね、ビッテン。

終局

を迎えたと思ったら双璧が通信しております。仲良しめ(笑)。
でも、この二人の読みは正確だし、包囲解いて総旗艦のところへ戻るまで暇だもんね。艦隊も隣り合ってるし、ちょっとくらいお話しするよー。というか、他の人たちもしてるかもしれないな、これは。

キルヒがアムリッツァの戦域をじっと眺めてたのは、やはりヤンは自分が予期した人物なのだという感慨(?)にでも浸っていたのかな。
それもあるし、ハルトさまがこの結果によって内心荒れていることがわかってるから、それに思いを馳せてるのかもな。そっちの方が強そう。

ブリュンヒルトの艦橋で握手会開催!!(違)。
肩ポンはキルヒだけの特権👍ハルトさまとキルヒの肌の色の違いが握手すると際立つね。ハルトさまの肌はアラバスター…美…。
めっちゃ心配そうに見るやん、キルヒ。ハルトさまのことわかってるから、ビッテンに雷落ちることを予測してんだなあ・・・。

敢闘した、のは事実だけど、それ以上にあかんこといっぱいしちゃったもんね、ビッテン。でもそれがビッテンの良さだからね…。
元帥府に招かれて、力を存分に示すぜ!って意気揚々と全力投球して最終的に敵にいいようにされてしまったわけだからなあ。期待に応えられなかったと言う意味でも、消沈しちゃうよな。

怒りを抑えた叱責。こわ。
跪いて神妙に聞いてるビッテン。ハルトさまの前では猛虎も猫になるんだよ(それはまだもう少し先の描写だった気もするけど、この関係性が大好きなのだ)。それにしても叱責の言葉すらも美しいな。
声は平静だけど、拳がぎゅっとなってる。怒りを抑えてるな、ハルトさま。

艦隊取り上げるよ、の処置?処刑あるいは自裁という意見も見かけたけど、そこまでではないよな、流石に。負けたわけじゃないし。

双璧は心配そうな顔をしつつも慰めに寄らないのがまた。

オベ!!ダメ!!!
二人のことは放っておくのだよ。特別扱いして何が悪い、11年間寄り添い続けた二人ぞ!?今更離すのは無理なので!!!ね!!!!????
特権的でええやろがい。二人の何を知っとるんだおまえはー!!!!!!!!!!!!!(オベも好きです、わし。これでも)

激おこハルトさま

ブリュンヒルトのこの、人気のない一角。ハルトさまのお気に入りの場所なんだよな。原作にはない設定だけど、とても好き。一人になりたい時がそうあるとも思えないけど、ふらっとここに来ちゃうハルトさまを探して、副官時代はキルヒもここへよく足を運んだんだろうなあ。

キルヒが来ること分かってたよね、ハルトさま。というか、背中が来いって言ってたもんね。そういうわがままなところも、どうしようもなく可愛いな。
子供のように怒っちゃうんだよね。いや、むしろここにいるのがキルヒアイスただ一人だからこそ、激情のまま言葉を発してる。取り繕う必要がないと言う甘えと安心感。それが絶対的に保証されているが故の、激情の発露。ビッテンには感情的に当たり散らしたりしない。それをぶつけるのも全て、隣の赤毛の親友のみ。

「閣下はよせ」

そうだよね、今はラインハルトとキルヒアイスという、友としてそこにいて欲しいんだもんね。わがままだなあ。でもそこがいい。

めっちゃ拳ブルブルしてるぅ。わかってて指摘して、激情を昇華させて導いてあげられるのは、キルヒアイスしかいないよ。

「悔しいさ!」
あああ。年相応、ともすれば、もっと幼い少年の顔が覗く瞬間。
寄り添って解して、キルヒアイスすごいよ。こんな幼馴染が隣にいたら頼りにするやん??頼らないの無理やん?????????

ラインハルトの心情の中心がヤンに阻まれたことだと看破して、それを言語化してラインハルトに自覚(ハルトさま自身も分かってんだろうけど、再認識)させて、ビッテンへの処置を切り離して見せる。手腕が見事すぎる。

ハルトさまは聡明な人だから、冷静にさえなれば誤った選択は正せるし、意固地になったりもしないんだよな。キルヒアイスが寄り添って手を差し伸べてくれて、そこに甘えられる限りは(何でそういうこと言うの??)。
キルヒの細かい動き、首の傾げ方、目の周りの表情の動き、ラインハルトの一度瞳を閉じてから、キルヒの進言を受け入れるその流れ。
めっっっっちゃいいな。大好きだな。この二人。
オイゲンの進言で矛を収めたビッテンを考えると、似たところあるな、ビッテンとハルトさま。

「わかった」のところ、超絶美形だな。知ってたけど。知ってたけど!!!!美し‥…(溜息)

おれ自身で言わねば意味がないな。わかってるんだよなあ。聡明な人は本当に話が早くて…。キルヒがそれを受けてにこっとするのがいい。昇華を見届けたからさっきまでの険しい顔はもう必要ないもんね。

「キルヒアイス」
「はい、ラインハルトさま」

このやりとり、何回、何十回。何百回繰り返して来たんだろう。ずっとそばにいて、互いしか味方と信じられない中で、走り続けて来た二人だからこそのやりとり。公も私も隔てなく、大切な半身なんだよ。それがこの呼びかけだけでも込められていて、泣く。

「おれは宇宙を手に入れることができると思うか」
「ラインハルトさま以外の何者に、それが叶いましょう」

ほんの少し不安に思った時は、後ろを振り返って確認すればよかった。よかった・・・・・よかったねえええええええええ(泣)。
キルヒアイスのその声で、言葉で、表情で、確かめてから先に進んでいるんだよね、ハルトさま。二人で宇宙を手に入れると誓ったのだから。決して一人きりではなくて、隣の赤毛の友に常に確認してる。自分はこれで良いのか、と。

はい、たっぷり

帰還の艦内で。
ブランデーをたっぷり淹れた紅茶をOKしてくれたのは、フレデリカなりの労いなのかな。ヤン、頑張ったもんね。めちゃくちゃ頑張ったもんね。
レディの前だけど失礼する、とか洒落たこと言えちゃうヤン。スマートだ‥!!!!思考に沈んでたんだろうな。ウランフさんのこととかホーウッド中将のこととか、そこに連なる何千万という将兵のことまで考えてるんだろうな、ヤンのことだから。
中尉、って呼びかけ、多分半分無意識というか、意図しないくらいふと出ちゃったんだろうなって声音で…とても良い。考え事の延長線上に、何らかの贖罪を求めて、胸の内を吐露したい衝動に駆られた、そんなイメージ。

星がきれい。
戦争している人間とは無関係に、星がきれい。
これがとても残酷で、しんどい。

ヤンのセリフ、そこだけ光の当たった司令官席の二人が画面の右側に寄って、左側は無人の暗い空間なの、味があって好きなカット。

「人類全体なんてどうでもいい」
「自分が流させた血の量に見合うだけの価値のある何かができるのか」
この立ち位置と自問の連続が、ヤンを形作ってるんだろうな。歴史の本読んでのほほんと暮らしていたいだろうに。

フレデリカにそういう深いところの話をこぼしてしまうこと、警戒心が解けていること、多分互いに無意識なんだろうけど、すごく…いいね!!!
ユリアンには、むしろこういう痛みの部分はあまり見せてないんだと思うんだよね。子どもに背負わせるものではないと、ヤンは弁えてる人だから。
生活能力は確かに心許ないヤンだけど、判断とか責任とか、そういう類のものに関しては、大人が子どもに甘えるようなことはしない。そこが立派だと思うし、ヤンがすごいと思うところでもある。

デリカさんがちょっと嬉しそうなのが可愛い。本心をあまり語らない人が、その一端を見せてくれたら嬉しくなっちゃうよね。その信頼がくすぐったい。

「紅茶にブランデーを少し、でしたね」
「たっぷり」
「はい、たっぷり」

あああああああああああ。何!?なんなん、この、ああああああああ。
「はい、たっぷり」の言い方がほんっっっっっっっとうに好きで。大好きで。遠藤さん最高。悶えろ、みんな。可愛すぎるぞ、この二人。

お片付け

歴史的大敗の責任を取って総辞職。意外と潔いやん?勝てないと選挙も危ういって言ってたのに、総辞職に踏み切ったんだね。選挙で勝てないから任期中はしがみついてもおかしくないのに。一応世論が生きてるのかな。

北叟笑むトリューニヒト。総辞職の前から、自分は反対していたんだというアピールには余念がなかっただろうから、サンフォード議長たちを生贄に、自分が政治的英雄になるシナリオ万全。首班に指名って誰から…???党内??????
シトレさん、ああ…。仕方ない‥のか。ロボスと一緒に責任を問われるのは可哀想な気もするけど、まあ…遠征自体に反対せず、指示していることになるから仕方ないのか。

グリーンヒル大将。お墓参りは散った艦隊の‥。やりきれんだろうなあ。自分が前線に居ただけじゃないだけに。いや、イゼルローン内で目の前にお昼寝元帥に永遠のおやすみを言っていればさあ…。

キャゼルヌ先輩も処分されちゃう。補給計画の失敗、指摘していたのは誰だと思ってんだ。これはもう神の視点で追っているからわかることであって、同盟市民にはわからんことなんだろうな。というか、責任者ってそういうことだもんな。本人が失敗してなくても、計画が失敗したら責任取るために据えられてるんだもの。
オルタンスさんも姉妹もかわいい😆
シャルロット・フィリスの頭ぽんってして去っていくキャゼル先輩、カッコ良すぎる。というか、すぐ帰ってくるという確信があるのと、無音の会話のうちに白い魔女の予言があったな???

フォークのその後はいいよ、もう!!!!!
寝てなさい!!!!!!

クブルスリー・ビュコック体制、めちゃくちゃ理想的やん。
怪我の功名というか何というか。シトレさんは良かったけども、ねえ。

ビュコックも大将になり、ヤンも大将。どんどん昇進するー。

休暇後のイゼルローン辞令、司令官室の扉が開いて呆れるヤンと、笑うフレデリカ。イゼルローン組の紹介映像大好き。願わくば帝国側もやって欲しいんだが!?(笑)。アッテンちゃんがにかって笑ってくれるのも、ポプランのウィンクも、その後ろでやれやれ気味のコーネフも、若手かわいー!!!!
ユリアン、瞳がうるうるしてる。不安と喜びと、色々混ざってそうだな。
ヤンの複雑そうな顔を見て、ちょっと不安がよぎりつつも、まだ軍属とは言えハイネセンに留守番していなくて良くなったからね。
帝国がこの機に仕掛けて来たら、完全に前線だもんね、イゼルローン。
そりゃ心配にもなる。けど、ユリアンに命令するのは躊躇われるんだろうな。

みんながイゼルローン就任で湧いてる中、皇帝の動向を気にするヤン。心労が耐えないよな、本当に。

で、唐突なほどあっけない、皇帝崩御。

ラインハルトとキルヒアイスが宇宙を手に入れるために打倒すべき的が、勝手に天上へ行ってしまった。この勝ち逃げのような状態、しんど。

今回もマジで盛りだくさんだったね。13話、お疲れ様でした!

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