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子供の色覚特性をイラストレーターの母が考える

はじめまして。
イラストとグラフィックデザインの仕事をしている石田と申します。
早速ですが、私の息子は色覚異常(色覚特性)の持ち主です。

保育園のときに特定の色を間違えることがあって違和感を感じたのがきっかけで、小学1年生で学校の色覚検査→眼科での検査を経て、色覚異常が判明しました。

色覚異常とは

色覚異常(色覚特性)は病気ではありません。
その人が生まれ持った特性なので治るということでもありません。
ただ、世の中の大勢の人と色の見え方が少し異なっている、そんな特性です。それから日本では男性の約5%(20人に1人)女性の約0.2%(500人に1人)いると言われていて、実は身近な存在です。

色覚特性を知ってほしい

私自身は学生時代から絵やデザインに興味があり、色覚異常(当時は色盲や色弱と呼ばれていた)についてもうっすらですが知識や関心がありましたが、子どものことがきっかけでより詳しく色覚やユニバーサルデザインの勉強をはじめました。
そして勉強していく中で、親として、制作畑にいる人間としても、何かできることはないか?と思ってnoteで発信することにしました。

私は色覚の専門家ではないので医学的なことや難しいことは分かりません。
ご覧の通り、文章も簡単なことしか書けません。。
でも色に興味があって、色を扱う仕事をして世間と関わっています。

なので微力でも自分が書くことで、
うちの子や同じ特性の方々が少しだけ不便にしていることを、
少しだけでも世の中に知って欲しいな〜。
少しだけでも良い感じになったらいいな〜。
と思っています。

もし特性のある子の親御さんで不安がある方が見てくださったら、気持ちを共有したいです。
もし特性者の方が見てくださったら、不便やご苦労など教えてください。
もし同業の方が見てくださったら、少ない知識ですが情報共有したいです。

知識の部分に関してはできるだけ正しい情報を発信していけるよう心がけますが、私自身が勉強中のため間違いなどありましたらご指摘ください。
どうぞよろしくお願いいたします。


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