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梅の隙間から覗く富士

「東京、びっくり富士見ポイント」記事一覧

羽根木公園梅園からの季節限定展望

 引き続き世田谷区ですが、前回富士見橋からはかなり行きにくい、小田急沿線梅ヶ丘駅です。徒歩すぐの羽根木公園は梅の名所ですが、実は地名→駅名→梅園の順にできたという意外な歴史を持っています。駅は1934年にできましたが当初の駅名は「世田谷二丁目」。ところが1964年に周辺が「梅丘」という住居表示になり、1966年に「梅ヶ丘駅」に変更。その後地名にちなんで1967年に羽根木公園に初めて梅が植えられて、囲碁増えて今のような名所になっています。当初の地名が「梅丘」になったのは諸説あり不明です。

 さてその羽御公園からの富士山ですが、もちろん通年で展望できますが、2月から3月の梅の時期には梅と絡めた展望が見られます。
 梅林は公園内の斜面地にありますが、富士山が見えるのは非常に限られた場所です。ご丁寧にそのスポットには看板があります。駅からの入り口から階段を登り、最初の通路を右に入るとあります。

 こんな感じで上に富士山があるのがわかりますでしょうか。

 看板は梅メインで富士山にピントが合っていないのがご愛嬌。

 アップにするとこんな感じ。富士山の左に丹沢山系の最高峰蛭ヶ岳が見えます。右のビルがやや邪魔ですが、まあまあ頂上部全体がよく見えます。

 ヨコ位置も。

 ちょっと場所を変えると富士山の周りを梅の花が囲むような構図の写真が撮れます。

 梅も入れつつ、富士山のアップ。私は富士山メインなので富士山にピント合わせます(笑)。

この階段上を右に行くと富士見ポイント

 撮影は今年の2月14日です。すでに結構咲いていました。6、7分? もう1週間でかなり暖かい日が続いていますので、も満開でしょうか? 次の3連休あたりは混雑するでしょうね。3月3日まで梅まつりです。土日祝は露店が出ています。

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