「轟百」

これなんて読むん？

意味はわかる。

『僕のヒーローアカデミア』に登場する”轟焦凍”と”八百万百”のカップリング名だ。

公式では付き合ったりなんだりという描写は無いが、

• 推薦入学者

• 席が隣同士

• 作中での会話描写の多さ

など、”匂わせ”と言われても仕方が無いくらい共に描写されていることから、ヒロアカファンにそう呼ばれている非公式のカップリング名。

読む方も普通に「轟百とどもも」と、キャラの名前を素直に読めばいいようだ。

この「轟百」がいちゃこらしている二次創作を見るのが最近のトレンドである。

なんと言うか、高校生らしくない落ち着きと安定感。

そして育ちの良さから来る純粋さがいい。

でね、特に気になったのは、轟が八百万の肌露出を気にかけているところ。

たしかに恋人、気になる人の肌露出は極力隠したくなる男心はあるよなと。

そうじゃなくても八百万のコスチュームは目のやり場に困るだろう。

まぁでも、露出狂というわけじゃない。

彼女の個性は「創造」で、生物以外のものならなんでも作り出せるというもの。

その創造したものを生み出すために露出面積を増やした結果がこのコスチュームなのである。

コスチュームの仕様はわかった。

そして年頃の男子の気持ちもわかる。

• 目のやり場に困る

• 峰田のように釘付けになる

• 恋人や気になる人なら隠したくなる

だいたいこの三つのどれかだろう。

ただ、当事者の八百万の気持ちはわからない。

同級生である麗日お茶子は、入学後にコスチュームを初めて着たときに「もう少しちゃんと考えればよかった。パツパツで恥ずかしい」みたいな、自分の体のラインが出る服装を恥ずかしがる発言をしていた。

女子は女子でそういうことを気にするものなのかもしれない。

だけど八百万にそういう恥ずかしがる描写はない。

もちろん自分から晒すことも無いから、アダムとイブがリンゴを食べた時のような「裸を見せる恥ずかしさ」は持っている。

だけど見られていなければOKみたいな、着替えている時に「こっち向かないでよ！！」みたいな戸惑いは一切無い。

まとめると、隠れているならOKって感じ。

「お嬢様設定」が生きているのかなと思った。

ほら、「セレブ」ってセクシーな服装しがちじゃない？

叶姉妹さんをイメージするとわかりやすい。

で、そういう「セレブ」がセクシーな服装をするのには”ワケ”がある。

「紳士なら、私の肌に欲情すること無く、エレガントに振る舞うことができるでしょ？」

そうやって男の精神性の高さを測っているというワケ。

まぁ「セレブ」がセクシーな服装をするのに、そういう意図が一部あるという話である。

普通に自分のスタイルを見せたいって理由もあるだろうし、この服が好きだからという理由で着ている場合もある。

そして八百万にそういう「男を試す」ような、したたかさがあるとは思えない。

何と言うか「そういうものでしょ」と、自然に純粋にやっている説が濃厚だ。

だから峰田の存在って、結構貴重かもね。

一般的な感覚を持つために役立ちそうな変態である。

ただ、個性的には理にかなってるので、「過激すぎ」と規制を喰らったミッドナイトのようにならなければ続行なんだろうね。

『ヒロアカ』は、全く最新話に追いついていない”のんびりペース”で追っているので「今はこうなってるよ」というものがあったらごめんなさい。

今はエンデバーが「暫定1位」から「正真正銘の1位」になって脳無をぶっ飛ばした辺り(アニメ90話)。

これから先のお話と、「轟百はどうなるのか」が楽しみだ。

以上！くろだでした。

読んでくれてありがとうございました。

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ではまた👋