答えは「両方」である。

以上！くろだでした。

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ではまた👋

以前、全く同じことをしたことがある。

そして理由も「出オチがやりたくなった」だし、人は外見も中身も両方大事だと思ったから、こんな感じで始めさせてもらった。

なぜそう思ったのか。

マンガ『僕の心のヤバイやつ』を読んでいて、「山田は顔とスタイルがいい」と言う”足立”という登場人物がいる。

それに対して市川が「それ以外にもいいところはたくさんあるんだよ」と心の中でツッコむ。

その場面を見ての思ったことである。

足立は、良くも悪くも「中学生男子だな」というキャラクターだ。

思春期真っ盛りでエッチなことに興味があるし、でもそれを拗らせることなく女子にも話しかけることができるし、だけど下心がまる見えっていう。

まぁ男は「下心を隠す」みたいな器用さを、大人になってもできない生き物だ。

だから「山田は顔とスタイルがいい」と”外見”で判断する様が等身大であり、好感を持てるキャラである。

ただ、足立のこのセリフは、このあとの市川の言葉を際立たせるための当て馬的なセリフである。

「それ(顔とスタイル)以外にもいいところはたくさんあるんだよ。」

市川は山田の”外見”だけではなく、”中身”まで見て好きになっているのである。

ほんと、市川ってかっこいいよな。

読者がそう思えるような心意気、マジでかっこいい。

マンガ読みたてな時は、興奮冷めやらぬ状態で「市川かっけぇ！」となる。

だけど少し落ち着いてから考えてみると、なんで「中身もいいよ」と言える人を僕は「かっこいい」と思うのだろうか。

本能的に考えると、「顔とスタイルがいい」ってのは”好きになる”、もっと具体的に言うなら”性行為をしたくなる”のには十分な理由だ。

とするなら市川の「外見も中身も」という思考は特殊であり、足立の「顔とスタイルがいい」って考えの方が納得（共感？）できる。

だけど実際の僕は市川の方を評価しており、足立は「特殊」とまでは言わずとも「未熟だ」とは思っている。

結論としては、僕にオタク気質があるからだと思う。

なんでもいいんだけど、今回はマンガ作品が中心だから「マンガオタク」を例に出そうか。

マンガオタクはすごいと思う。

「マンガ」って、言ってしまえば”娯楽品”であり、生活必需品ではない。

生きていくために必要ではないものに出費をし、時間を使って消費していく。

これって要は、「よくそんな”無駄なこと”にのめり込めるよね」って話なのだ。

だって『僕ヤバ』を読んでも腹は満たされないし、睡眠は取れないし、子孫だって残せない。

「生きる」、「繁栄する」という生き物としての本能からは遠くにあるものを追い求めること。

それがオタクである。

でもさ、僕らはマンガの価値を知っている。

頭のおかしなコンテンツである。

物語を作れる才能に週刊連載を押しつけて、才人を酷使して作り上げるコンテンツ。

それが「マンガ」である。

このすごさが、オタクじゃない人にはわからないのだ。

僕が市川を「かっけぇ！」と思うのは、オタクだから。

そりゃあ、見た目が良ければ好きになれるよ。

だけどその見た目の中にある、優しい性格だとか、一緒にいて楽しい雰囲気だとか、自分の未熟さを悔しがれる考え方とか、そういう”中身”を愛おしいと思える感性。

そういうところがオタクとして上位に感じられて、「かっけぇ！」という憧れの感情を抱かせるのだと思う。

このnoteは「中身も大事とかかっこつけんな」という、反発心から生まれたnoteである。

だけど結局、中身も大事だった。

当然外見も大事だよ。

だから最初に「両方大事」と答えたのだ。

ただ、「外見が大事」というと「モデルや俳優さんみたいな外見」を想像する人が多い。

もちろんそんな見た目のいい人に好かれたいと思う気持ちはあるよ。

だけど僕は僕の不細工さを知っている。

この不細工さをカバーして、外見もよく、中身もいい人を見つけるには、相応に桁違いな”何か”が必要になるものだ。

それが”収入”なのか”伸びしろ”なのかは相手による。

「外見がいい」ってのは、僕がいいと思えればいいのだ。

それがどんな感じなのかを具体例で示すことは難しい。

「好きな芸能人をあげてみるか」と思ったけど、「芸能人」ってだけで一定のレベルがあるよね。

そしてそこに「新垣結衣」を入れてしまうのが僕である。

これは参考にならないわ。

今の僕は、人を外見で判断する嫌なやつに映っているんだろうな。

でも僕は不細工である。

一重だし、顔デカいし、肌もきれいじゃない。

そんな不細工の戯言なので、さっと聞き流してくださいな。

今日大事なことは、「市川がかっこいいのは、オタクとして上位の位置にいるから」という感情考察である。

以上！くろだでした。

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