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サポーターとコンサドーレの魅力

はじめまして。

札幌出身で、都内在住のアラサーコンササポのDと申します。

コンサについて語るのが好きで、Twitterだけでなく文章化した形でも表現したいと思い、noteを始めましたので、少しでも興味のある方に読んでいただけると幸いです。

さて、今回のテーマは「サポーターとコンサドーレの魅力」です。


私とコンサドーレ

私は学生時代にサッカーをやっていて、かつ地元にあったクラブだったので、コンサドーレは昔から身近にあり、自然と応援していました。

現地観戦もちょくちょく行き、大学進学で東京に出てからは、関東圏で開催される試合や帰省時にはドームで現地観戦していました。

しかし、現地観戦する際はゴール裏ではなく、コーナー付近等で座って観戦する事がメインで、スタンディングで応援する事はまずありませんでした。

その大きな理由は、純粋にサッカー観戦を楽しみたかったから。スタンディングで応援しながらだと落ち着いて観戦出来ないと思っていたのです。

転機となったフクアリ

しかし、そんな応援スタンスだった私を変える大きな試合がありました。その試合が2016年のフクアリで開催されたジェフ千葉との一戦です。

コンササポの方には今更説明不要かと思いますが、当時J2にいたコンサドーレのJ1昇格に向けた重要な試合です。
この試合まで首位でしたが、結果次第では首位から転落する可能性もあり、リーグ戦残り2試合の状況でまさに正念場と言える試合でした。

この試合はコンササポの弟と一緒に観戦したのですが、その時に初めて本格的にゴール裏での応援に参加しました。
隣で軽やかにチャントを歌う弟に少々戸惑いながら、歌詞が分からない私はひとまず無難に選手コール辺りで声を出し、後はひたすら手拍子をしていました。笑

肝心の試合ですが、前半千葉に先制を許し、ハーフタイムを迎えました。嫌な流れでしたが、都倉の同点弾、そして内村の逆転弾により劇的な勝利を収めたのです。

サポーターの魅力

都倉、内村が得点を決めた際の興奮は今でも鮮明に憶えています。今までの人生の中で1,2を争う程興奮した、と言っても過言ではないと思います。
そして、得点を決めた際のサポーターとのハイタッチをこの時初めて経験したのですが、これこそ私が思うサポーターとしての魅力の一つだと考えます。知り合いだけでなく、見ず知らずのサポーターとも気持ちを一つに応援して、時に悔しがり、得点の瞬間には共に喜び合う。これはサポーターにしか経験できない事だと思います。
また、勝利後に皆で歌う、すすきのへ行こうは格別です。笑

そして、後にコンサドーレの野々村社長がジェフ戦の勝利はサポーターによる力も大きかった、というニュアンスの発言をされてましたが、闘ってるのは選手だけでなく、サポーターも共に闘う存在なのだとこの試合を通じて、強く実感しました。
共に闘う事こそサポーターとしての最大の魅力なのだと感じ、私はこのジェフ戦を機に一介のファンからサポーターになったのです。

コンサドーレの魅力

さて、話は変わりますが、ここ数年のコンサドーレを取り巻く環境は劇的に変化しています。特に、野々村社長が社長に就任された2013年以降チームの変化は顕著です。

アジア圏の人気選手に目を付け、アジアにおけるマーケティングに力を入れたり、博報堂DYMPとのパートナー契約やミシャ監督の就任など・・・挙げればキリがありません。
野々村社長がコンサドーレの躍進の立役者である事に異論を唱える方はいないと思います。

このような劇的な変化を目の当たりに出来ること自体幸せな事であり、この変化の過程こそ今のコンサドーレにおける魅力の一つだと私は考えます。

また、北海道という土地柄も魅力の一つだと思います。
私が上京してから北海道出身である事を周囲の人達に話すと、羨望の眼で見られる事が多々あります。つまり、北海道にはそれだけの魅力があるということで、私も北海道出身である事を改めて誇りに思うようになりました。

そして、コンサドーレの応援を通じて、北海道を離れても、北海道に関わる人達と共に応援できる喜びを感じる事が出来るのです。

赤と黒が人生だから

コンサドーレはここ数年の成績と比例し、観客動員数も年々増加していますし、ここから更に結果も伴えば自然とサポーターの数も増え続けると考えます。
一サポーターの私に出来る微力な行動としては、SNSなどでコンサをアピールしたり、知り合いを試合観戦に誘ってその魅力を伝える事だと思っています。
取り敢えず、私の一番のミッションは東京生まれ、東京育ちの妻をコンササポに巻き込むことです。笑
まずはスタジアムに連れて行く事かなと。

スタジアムで声が枯れるまで応援し、次の日には動くのも辛いほどの激しい筋肉痛に襲われ、試合に負けた日はテンションがガタ落ちすることがあっても、点が決まった瞬間や、勝利の喜びはスタジアムでしか味わえない格別なものがあります。
私自身がフクアリでの試合で触れたような感動を、多くの方に体感して欲しいと思っています。
そして、今のコンサドーレには、より多くの感動を与えられる魅力があります。

最後になりますが、私はそんなコンサドーレをこれからも全力で応援したいと思いますし、多くの方にその魅力が伝播されることを心から願っています。

読んで頂きありがとうございました。

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