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幅広い世代が集り交流することによる意味とは?

さて、つい先日も4月の谷戸会を開いてきた。


乾杯!


谷戸会とは、改めて説明すると横須賀を中心とした地域交流会である。
横須賀や三浦半島全体の地域に住む人を中心に(別に東京などから来ていただいても構わないが)集まり、それぞれに持ち寄っていただいた食材を楽しみながら各々に会話し合う集まりである。わかりやすく言えば飲み会なんだが。
筆者が、東京中心に横須賀から離れたエリアに友人知人しかいなく横須賀の住人とあまり交流をとっていなかったこともあり、始めた意味合いもあるし、まあ他にもいろいろな意味合いが含まれた集まりである。

様々な立場にある多くの人が集まれば、それだけあらゆる意味や可能性は生まれるものである。
2月の交流会では、過去最高の参加人数が集まった上に、そこから横須賀で別の地域活動を展開しようという動きが生まれている。
こういった新たな展開が生まれる可能性も秘めているのがこの手の交流会の醍醐味なのだろう。谷戸会発の地域イベントがもっと生まれて、常に三浦半島やその近辺エリアで何かが行われているようになれば、別に都内に出なくても面白い体験はできるようになるのだろう。

そして、新たな可能性を感じているのが、さまざまな年代の人が集まる効果である。
あらゆる世代の人が集まって一つの場所で話すことにより、上からの世代から多様な体験話を聞くことによる学びもあるだろうし、その地域の過去の話だって聞ける。逆に、地域の若者の感性にも触れることもできるし、これからの時代を担う世代の感性を知ることにより何が求められているのかも知ることだってできる。お互いに世代の違いを学びつつ、その差異や未知の感覚を取り込むことによりお互いに新たな何かを生み出す糧してもらうこともできるだろう。そういう学びの場であると理解することもできるのが谷戸会の意味である。

そうやって世代間を交えることにより、お互いの世代の感覚を互いに理解し合えることは大きいだろう。そういう筆者も、今の二十代(いわゆるZ世代)の感覚を把握して、そこにも受け入れられる地域イベントを展開したいと考えている。なにせ、歳をとってしまうと何もしなければ世代を超えた交流は激減してしまうものだ。とくに下の世代との仕事を抜かしたやり取りはなかなかないという人の方が多いのではなかろうか。仕事を挟んでしまうとどうしても別の打算や気の使い、関係性が邪魔して気軽な話はできなくなるだろう。そこを抜きにして世代を超えて話せる場というのは貴重だと言えないか。
幸い、谷戸会には二十代の若者もしっかりと参加してくれている(もう少し欲しいので、この記事を読んでいる二十代三浦半島住人は是非参加して欲しい)し、もちろん三十代、四十代から、六十前後の人まで幅広く参加していただき、世代の感覚を少しは知る機会を得られている。読者の方々も気楽に参加して、お互いの世代理解も図ってほしい。

なんなら、その二十代が中心となって何か大きなことを動かしてもいい。むしろ動かして欲しい。そのきっかけが谷戸会となるなら大変光栄なことだ。
そういう場を作るためにも、更なる場のいい雰囲気を演出できるような工夫と努力をしていかなければならないのだろう。


そういう意味では、最近取り入れ出したアナログゲームも役に立ってくれそうな雰囲気を帯びていると言える。


https://x.com/kurofune3/status/1771589173100642576?s=46&t=mEBaNC4xdQ8CKsG5v2c-uA


筆者もまだアナログゲームはトランプやUNOを除けばほとんどやったことはないのだが、少しコレクションはしていたのでこういう場を利用してやってみることにした。
するとどうであろう、意外と盛り上がったではないか。
筆者が持ち込むゲームは比較的ルールがわかりやすく、初心者でもすぐに入りやすいそれを選んでいる。したがって、ゲームの熟練度も関係がなく、年齢すら問わない。初めて会う者同士が気楽にやれて盛り上がれそうなのがこのアナログゲームなのだ。なんなら、小学生と六十を超えたような人が一緒にやったって盛り上がれるだろう。まさに、世代を超えた交流が気軽にできるのだ。
今後は、この要素を取り入れつつ、色々と試しながらご新規さんを獲得していきたい。
そうやって交流を広げながら、新たな何かを横須賀やその周辺地域に生み出せたらと模索している。

興味があるけどまだ参加できていない読者の方がいれば、是非気軽に参加してもらいたい。何かを生み出さないとと張り切らなくても、ただ飲んで喋ってを楽しんでもらうだけでも結構なのだから。
人によっては、その何気ないやりとりからも学べる何かがあるかもしれないのだから。

こちらは、ディグジットで遊んだ光景

世代を超えながら感性を交じり合わせ、新たな何かを発信していくのが谷戸会になれれば幸いである。

支援いただけるとより幅広いイベントなどを見聞できます、何卒、宜しくお願い致します。