そんなこと考えてる暇があるなら

少しの雲がなかなか晴れてくれない。
いつまでも居座っている。なんでかな。
灰色のモヤがうっすらとどこにいくにもついてまわる。おせんちー(笑)

故郷は霧の街だった。
日照時間はあまり長くない方で、憂鬱が誰もの友達のような。でもそれでも、真っ暗な街ではなかった。夜の街は明るかったし、その明かりに安堵もできた。
夜の川の波の音も優しかったし、晴れの日の夕焼けはとても大きくて温かくて。その光と温もりに包まれていたら、秋風の涼しさの中でも安心できた。
仲間と集まればワイワイやれて楽しい時間だって過ごしていた。
でももう、しばらく長い事、帰っていない。
本当はあそこから出たくなかった。
自分がいなくなっても、あの街には何も影響がないことは知っていたけれど、あの街から離れて自分自身がここまで寂しくなってしまうことは想像の範囲を超えていた。
きっと諦めがつくだろう、なんてことは思ってもいなかったけれど、こんなに凍えてしまうとは思っていなかったから。
それだけ、大切な場所だったのだと気づいたのはあそこから離れて一年も経たない内の話だった。ずっと引きずって、少しは和らいだ気もするけれど。それでも忘れはしない。忘れられないな。

これが、恋しいってことなのかもなと思う。
淋しいは混ざっている。でもそれだけじゃない。捨てられた気持ちとは違う気がする。自分から離れたのだし(笑) 愛しさとか。誇らしさもある、あの場所の偉大さに対しての。
飼い慣らされていた。そんな気もする。
故郷ってそういうことかと思う。
忘れたい思い出もあったけれど。あそこで終わりたかった生も今じゃ、こんな場所で繋げてる。ジャンクみたいな生き方して。それでも、まだ終わっていなくて明日も息している自分が思い描ける。
デタラメに生きていた時代があっても、生き続けてもっと多くのことを知っていけば穏やかになれる心の部分もあるのだなと知った。
きっといつまでも、稲妻に撃たれたような心の形で生きて死ぬんだと思っていたけれど。
そうじゃなくもなれるのだ、と知った。

だから大丈夫だなんて言えない。だってまだ生きている途中というか最中だから。
この先また稲妻に撃たれたような形の心に戻るのかもしれないし、もしかしたら月のようにまんまるな形の心に落ち着いて終わるのかもしれない。まだわかんない。
続けるほか、知る術がない。

心細い。けれどたぶん、これが無くなったらすぐに無謀なことをしてしまう気もする。それは、出来てしまうし、甘美にも思える。一人でどこまでも進んでしまうだろう。誰かを必要としない生き方をしてしまったら、何が学べるというのだろう。きっと、碌に自分のことも知らないまま終わるだろう。
どう生きることが正しいかは知らないし、足りていないことも明確ではないけれど。
一瞬一瞬、考えることや感じることは大切なのかもなぁと思う。
のっぺらぼうにスマートになんでもこなせるのは素敵に見えるけれど、そんなのはできる人ややりたい人がやればいいんだろう。
一色たにはなれないし。なる必要もない気がする。でなけりゃ、こんなふうに誰も生まれてきてはいないのではないか。分かれ分かれて生まれてきた意味くらいあるのではないか。
ってことにしたいだけなんだけど…(笑)

まぁ、灰色のモヤも愛してあげようかな。
どうせ自分の一部なのなら。嫌ってもついてくる。捨てられた犬みたいな感じで。
それなら快く、ドアを開けて招き入れてあげるかな。仲良くできたほうが幸せな気がする。誰だってわかってもらいたい気持ちはあるもんだし。少しだけでもわかってあげられたらなにか変わるかもしれない。変わらなくてもじっくり見てたら何かわかるかもしれないもんね。結果を急ぎ過ぎちゃ大事なものを見逃してしまうこともある。

まぁその結果が出来損ないでした。っていうこともあるかもしれないけど…(笑)
でも、悲劇よりは喜劇がいいし。そんな感じに解釈していこうかな。
時間がかかる。でも、時間をかけて手間を掛けるからこそ、簡単には折れない幹になるのかもと思う。時間をかけることも必要経費かもしれない。
世界の進む速度はとても速くなったけれど、それでも。省いちゃだめな部分というのは確実にある気がする。
なんのために、どこに向かおうとしているのかな。そこは本当に至りたい場所なのかな。その先で誰が笑顔で暮らせているのかな。なにで構成されている場所で生きようとしているのかな。辻褄合わせからはみ出てしまった存在たちをいないことにしてまでやるべきことだろうか。
…なんか暗黒感出てきちゃった気がするからやめよう。(笑)
けどとりあえず、自分だけを大事にするというのは最終的には何かとても足りない答えになりそうだなと思う。きっと、考え至る順番や理解する順番というのもそれぞれタイミングとかがあるのだろうけれど、いつだってそこで止まってしまってはいけないのかもしれない。知るべきことを考え尽くすまでは。実際それは無理かもしれないけれど、思考の上で歩みを止めない努力みたいなものは必要なのかも。広い世界のすべてを知るにはきっと寿命が足りないだろうし、例えば寿命だけ伸びに伸びたとしても。立ち止まって引きこもってマイワールドにばかりトリップしてるばかりじゃ焼き増しの自分ばかりが増えてピンボケしていくだけじゃないかな。生み出し続けることができる人なら別かもしれないけれど…。

バランスかぁ。とりたーい(笑)
けどまだ無理だなぁ。(そろそろグダついてきた…)

人生完結!って言える瞬間ってどんなことになってるんだろうな。それは平和なのか。スッキリしたもんなのか。それともハチャメチャなままでも許せるものなのか、許す他ない状態なのか。(笑)
いつかは誰にでも訪れる自分自身のその時に、納得できる人はどのくらいいるんだろう。
後悔の一粒も無い終わり。…って書くとなんだか、味気ない感じがするような(笑)
まぁそこは目指さずとも自ずと近付いてきていていつかはバックリ食われるんだし気にしても仕方ないか。
どう生きたいかのほうが大切かもな。
どう生きたいか、どう生きてくか、どう生きてみるか。これもまたやってみる他ない。(笑)

答えのすぐ出ないことばかり考えたくなる←
悩んでいられれば安心なのかもしれない(笑)

そんなことしてる暇があるなら、体動かせよって感じだよね。(笑)

ほんとそれだ(゚∀゚)←今頃

自分のやるべきことを放棄してまで考えに耽るのは駄目だなぁ(=_=;)
自粛しよう。日常、丁寧に過ごそう…。

手伝うのは、ちゃんと自分のことが自分で出来たあとにしないと駄目だよ(# ゚Д゚)!って昔よく母に怒られたな…(遠い目)笑
たしかにそうだ。手伝うって言わないもんねそれなら。余裕があるときに手伝えるものだものな。
手伝えなくても、何かしてあげたいって気持ちを持ってるならまずはそれで十分として。
冷静に考えられるようになったらそこからまたちゃんと考えて情報集めてできることをしたらいい。重要なのは、速さじゃないもんねそういえば。…まぁ速さが必要な部分もあるけれど(-_-;)でも、自分ができる範囲内でそれはどうかと考えることも大事かもなぁ。
無闇矢鱈に焦っても良いこと無いもんね。
まずは落ち着いてからにしよう。

今書いてる私も、今読んでくれているあなたも
今、生きているのはとりあえず
変えようのない事実だね。(笑)

支離滅裂な文章をここまで読んでくれてありがとうございます☆

焦らずいこう。
とりあえず星が今夜も綺麗です。あ、細く輝いている三日月も素敵だなぁぁ(●´ϖ`●)w

一人の時間も必要だし、他人といる時間も必要。バランスって難しいなぁ。