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誰かに生かされて 誰かに守られて 今日もひたと走る 自由を追って 人は尋ね歩く 遊んだ空き地…
この世に生まれて幸せなのか この世に生まれて不幸なのか 今の僕には分からない 分かるはずも…
戻ってみたり 行ってみたり 前に進むことがない 僕の駒 みんなみんな 早く上がっていく 僕を…
夜明け前の朝 かじかんだ指先 暗がりの道 感覚も分からなくて 道もまだ良く見えない 何も無くしたみたいに 一人 道端で疼くまっていた 遠くのようで耳元から 目や耳があるでしょうって 僕の手を引く君の声 ぽっかり開いた穴 指先の感覚 手から伝わる温もりで 少しでも何か取り戻せた気がした それでも怖かった 闇に吸い込まれそうで 消えてしまえたら 諦めてしまえば 楽だっただろう それでも君は凍える寒さの中 そっと手をとってくれた その瞬間 眩しい光 暖かな閃光 浮き上が