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自分を見つめ直してみたら、HSPのHSS型HSEかもしれないと気がついたこと

こんにちは!!

みなさんは「HSP」という言葉をご存知でしょうか?

僕は4、5年前くらい?に「敏感すぎる自分を好きになる本」という本に出会ったことでこのHSPの存在を知ることになり、もしかして自分ってHSPかもしれないということを思ってきました。


ざっとHSPの特徴を列挙するとこんな性格の人です。

○日常で刺激を感じるとひどく疲れてしまう
○一人の時間を持たないと調子をおかしくしてしまう
○人と話すことで緊張してしまい、人見知り傾向が強かったりする
○悪いニュースや衝撃的な話を聞くと自分のことのようにダメージを負って
 しまう(刺激や周囲の情報に敏感)
○周囲に怒っている人がいると、なんとなく自分が悪いと感じてしまう
○人とたくさん代わる代わる話をしているとものすごく疲弊してしまう
○刺激に弱いので安全な選択肢や人を避ける選択肢をとりやすい
○深く物事を考えこんでしまう
○コミュニケーションをとるのが苦手

以上が大体のHSPの方々が持っている特性になります。
そして僕も上司や慣れない人と話すとすごく緊張してしまいますし、いろいろな人と話すとすごく疲れます。

そのためにHSPの人たちは、工場勤務や技術作業など人と接する機会が少ない方を選択した方が良いと言われています。内向的と称されるほどにHSPは人との関わりを持ちたくない人が多いのです。

そして僕はというと、人と接するのが子どもの頃から好きで、隣のクラスや別の部活の子など、いろいろな人と話すのが好きでたまりませんでした。
でも、上で書いたような人と話すと極端に疲れてしまったり、緊張してしまったり、人付き合いが決して上手い方ではありませんでした。
なのでかなり誤解を受けたり、逆に疲れる仕事や役割を回されることがあって困ることが多かったのを覚えています。

僕はHSPっぽいけれども、HSPとは言い切れない。
そんなモヤモヤとした感情を抱えていて、自分ってなんなんだろうなあということをよく考えていた自分がいました。

そして最近、YouTubeでも活動されているHSPアドバイザーのリョウタさんの存在を知りました。そこでHSPはHSPだけに留まらない別のタイプがいることを知ったのです。

HSPにはさらにタイプが3つあります!!

HSPには、さらにHSE型と呼ばれる人、HSS型と呼ばれる人と様々なタイプがいることを知りました。

HSP HSE型
★HSPの人たちよりも、人と関わることを求める
★けれども、人と関わると疲労感を強く感じたり、疲れやすい
★HSPと同じく繊細さや敏感さを兼ね備えている(だから疲労感を感じやすい)
★書くより話をする方が得意だったりする
★一人で作業するより、人とチームを組んだ方がパフォーマンスがあがる

HSP HSS型
☆いろいろなことに興味を持つが、すぐに飽きやすい
☆刺激を求めてアクティブに動くことが多い(しかし、すぐに疲れやすい)
☆内面的な世界観も大事にする必要がある
☆基本的にマルチタスクが得意ではない
☆外では活発的だが、家では静か

HSP HSS HSE型
*社交的で人の気持ちを汲むのでリーダーを任されやすい
*危険を気にするが、危険がある方へ向かっていく
*人と調和が取れないと能力を発揮しづらい
*人が好きなタイプが多い
*一見感じていないように見えて、人とコミュニケーションをとることに疲れきっていることがある


いろいろなタイプがいますが、だいたい一言でまとめるとこうなります。

HSP
→敏感さで社交性を求めない傾向にある。一人の世界が好き。コミュニケーションは苦手。
HSE
→社交性を追求しないが、コミュニケーションをとることができる
HSS
→社交性を追求する。刺激を求めていくが、刺激に耐性はないのですぐに疲弊する。
HSE HSS
→社交性を追求する。HSS型よりもコミュニケーションを積極的に行っていくが、刺激や敏感には弱い。表には見えないが疲れている。

HSPという人たちは刺激や感性がとても深く感じやすい傾向にあります。その刺激に対して、避けるように行動するか、あえて楽しんでいくかがタイプの分かれ目となります。

僕自身はというと!!

僕はこの中で見てみると、多分、HSPのHSS型なのではないかと思います。
毎日の生活の中で、人と関わるのがすごく好きだし、休みの日は家に籠もっていると、疲労感は回復しても、心は元気になった気がしないと思うことが多いです。そして、何より人と会うのが好きで、人とワイワイ仲良くやる関係に憧れたり、求めている自分がいます。

けれども、初めての人と会うと、どうしても人見知りをしやすいというか疲れやすいです。緊張もしやすい。あがり症タイプです。
そしてあがり症で接したあとに、人の顔色が気になったりして悩んでしまうこともしばしばあります。

そういうことを考えていくと、僕は、刺激を求めるHSE HSS型に近いのかなあと感じることが多いです。
すごく疲れやすいのに、いろいろな人と話したいなあと思うし、いろいろな世界を見たいと思っているタイプです。

営業向きではないけれども、今の販売の仕事はなんだかんだで楽しく続けている気がするので、あまりガツガツしたコミュニケーションは難しいですが、ちょっとしたコミュニケーションがちょうどいいのかもしれませんね。

自分を見つめていくきっかけに!!

あまりHSPを意識しすぎるのもよくないのかもしれません。
HSPは基本、思い込みやすいというか塞ぎ込みやすいタイプが多いと感じます。
もちろん自分を知って、それでこそ本領を発揮できるなあと感じるので、バランスを持って自分を成長させていければなあと思います。
この記事を読んで感じて欲しいのは、HSPの人はきっと繊細で感じやすい分、社会と相容れないなあと感じている人が多いと思います。僕もすごくそういった面で悩むことが多いです。私も感じている、僕も感じている、みたいな人が増えて、一人じゃない!!って思うことが増えれば嬉しいです。

人生は一度きりなので、出会いもまた一回一回が一度きり!!楽しんでいきましょう!!
それではまた!!



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