生まれながら、何不自由ない環境で育つ人も
いれば、困難の多い環境で育つ人もいます。


外側だけ見たら、
この世界は不平等極まりないんです。



自分にないものを持っている人は、
上を見れば限りなくいるから、
ないもの探しを始めたら、際限がありません。


自分にないもの探ししている時って、
どんな感じですか？

不安や怒り、感覚でいうとモヤモヤ、
イライラを感じませんか？


それって心地いい感覚ですか？

安心感を感じますか？

いうまでもなく、そんなはずは
ありませんよね。



自分の外側ってコントロールできないんです。

だから、自分の「ない」を外側に探そうとしたり
外側に埋めてもらおうとしても無理なんです。


と、いうか埋めてもらう必要もない。

だって、あなたが「ない」と見ている、
その裏側には「ある」んです。

「ない」と「ある」はセットなんです。

外側から見て「ある」人も、
その裏側は「ない」んです。


そもそも、その「ない」という前提が
間違っているんです。

「ない」人なんてどこにもいないんです。


それなのに「ある」「ない」で見るから
不快な感覚を感じ続けないと
いけなくなるんです。



確かに外側の見える世界は
不平等に感じるかもしれません。

だったら、平等な世界に
身を置けばいいんです。


じゃあ、平等な世界ってどこなのかというと、
一人一人の内側にある世界です。