「真実は一つじゃない、
人の数だけ真実があるんだ」


ずっと見たかった映画「陰陽師０」を
観てきました。

これは安倍晴明が、後に相棒であり親友となる
源博雅に初めて会った時に言うセリフ。


ちょっと記憶が曖昧で、
この通りのセリフだったかは怪しいのですが（汗）


奇しくも「真実はいつもひとつ！」という
決め台詞のコナン君の映画が、

同じ映画館で上映されていたので、
ちょっと面白かったです。


字面だけ見ると、相反することを
言っているように聞こえますが、多分二人は
同じことを言っていると思うんです。


私なりの言葉で言い換えるなら、

「現実はひとつじゃない、人の数だけ現実がある」

「事実はいつもひとつ！」

って感じでしょうか。


そう、私たちは、
おんなじ現実を生きているようで、
実は一人一人違う現実を生きているんです。


目の前にあるものは変わらなくても、
人は見たいように見、聞きたいようにしか
聞かないんです。


ただ、その「見たい」とか「聞きたい」
っていうのは、私たちが認知しにくい
潜在意識の中で決めていること。

だから、厄介なんです。