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応募と後悔

本当に締め切りギリギリに応募した話。

数日前にとある公募文学賞に応募した。
締め切りはその日の23:59分までで、秒単位で正確なPCの時計が「0:00」を指したらその時点で受け付け終了である。

その際の応募時刻がマジでギリギリだった。

メールにPDFを添付して送るんですが、送信のボタンを押したのが実に23:59だったのです。
もっと言うと、時計の表示が23:59になってからも、(焦りで心臓バクバク言わせながら)まだメールソフトを操作していた記憶があるから、本当に残り15秒も残っていなかったはずである。
時間が無くてメールのタイトルも本文も空白だったため、受け付けてもらえるか不安だったのですが、今日の昼に「受け付けた」とメールが入ったので一安心しました。

しかし、気持ちは暗いのです。
全然まだまだ書き直したい箇所だらけだったのに、自分の破滅的な時間管理能力によって結果的に納得のいくものが送れなかった。
そこだけはとても悔しい。
しかし、もとはといえばただ悪いのは自分なので、結果も素直に受け入れるしかないですはい。
最後に秒刻みのメール送信に至ったのも、ただ時間が足りないのにギリギリまで直していたからで、なにも自演して展開を盛り上げるためではない。

出来ることならまだまだ書き直して、磨きあげたい。
それで落ちたなら納得も行く。
でも全力すら出せていない感しかない。
だからって再提出なんて不可能だ。
公平性に関わる。みんな同じルールでやっているのだ。しかも、その原因は自分なのだ。ほんとにもう、100%自分のせいなのだから。
後悔先に立たず。後悔先に立たず。
と、念仏のように唱えてなんとか自分を納得させているところです…。

メールが来たことで変な現実感が湧いてきて、いっそ忘れていた後悔が今ごろきたのかもしれない。
すみません。
感情のやり場をここに持ってきてしまっただけです。
せめて納得のいくものを手元にだけでも書きあげてみたら、気持ちも収まるかもしれない。
徹底的に直してみればいいのです。
ほんとに駄文すみません。
潔く諦めろ。

後悔先に立たず。後悔先に立たず。

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