スコア120を切るために〜打つ前は止まらない〜

スコア120を切るために意識していただきたいポイントの一つに、ルーティン動作というのがあります。

ルーティン動作とは練習の時から行うことにより、いざ本番になったとしても過緊張を起こしにくいなどのメリットがあります。
記事として紹介させていただいてる歩きながら振るかのようにスイングをするためにもルーティン動作を身につけておきましょう。

まずゴルフはボールが止まっているということ。
野球などの相手がいる状態で、受動的に始動をするわけではなく、自分から能動的に始動を行う必要があります。
そうなった時によくアマチュアの方で見かけるのは、息を吸うかのようにハッとテークバックをあげてしまう。
そうするとリズムが早くなりうまく当たらない…

静止からより完璧に近い動きというのはなかなか難しいと思います。
それこそ毎日300球ずっと2年ほど打っている状態とかではない限り…。
さらに静止をしている状態というのは、人間考え事をしやすいです。
パターの勉強をしに行った時に、パターとアプローチショットの時はショットを打つ時に比べると脳が揺れないことにより考え事をしすぎてしまい、ミスを生みやすいなどと教えてもらったことがあります。

そこで、私が生徒の皆様にお伝えさせていただいているのは
足踏み』になります。
足踏みを行うことにより、始動のイメージを行うことが大切ですよとお話しさせてもらうことが多いです。
自転車と同じなのですが、
自転車も乗り慣れるまでは大変だと思います。
しかし、一度慣れてしまえばブランクが例え数年あったとしても左足を踏み込みさえすればバランスを崩さないようにと右足を踏み込んでいくはずです。
ゴルフも同じようにして欲しいのです。
左足→右足と踏み込んだこの勢いでクラブを上げていってほしい、そしてそのまま振り抜いて欲しい。
しかしながら足踏みしながら素振りを行うのも最初は難しいものです。(自転車に乗るまで時間がかかる人もいるように)

ただ、できるようになるまでやろうというのが大切。
幼い時からならまだしも大人になってからだと、自分の身体が思ったよりも思い通りに動かないことの方が多いです。

ルーティン動作という話からでしたが
まずは足踏みをしていこうと言うお話しでした。

ぜひ試してみてください!
他にもした方がいいルーティンに関しては別の記事にて!

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