スコア120切るために〜飛球線法則の話〜

飛球線法則とは、フェースの向きがどの向きで当たるとボールがどのように出て、そこから先はどのような軌道で振っているとどちらに曲がるのかと言うのがポイントになります。

基本的にゴルフの原理原則として
フェースの向き(真ん中、左、右)の3種類
クラブの軌道(イントゥイン、インサイドアウト、アウトサイドイン)の3種類
ボールに対してのフェースの入り方(ダウン、レベル、アッパー)の3種類

3×3×3の27メソッドしかありません。
(森守弘さんのゴルフの原理原則の話)


これを踏まえた上で、飛球線法則とは
フェースの入り方は考えないとして、

フェースの向きと軌道によりボールの出球、スライス回転やフック回転などは決まる、とされています。

まず出球はフェースが
左を向けば左
右を向けば右
真ん中なら真ん中
となります。

次の軌道にしてもそうですが、
卓球のラケット🏓などをイメージしてもらうとより分かりやすいかと思います。

次に軌道に関して
イントゥインがストレートの回転
インサイドアウトがフック(左へ曲がる)
アウトサイドインがスライス(右へ曲がる)

となります。

スライスの説明やフックの説明は先ほどの卓球のイメージでスライス回転のボールを打つ時は上から下へ切っていきますよね。

フックの場合はドライブ回転のように下から上へ動かしますよねといった形になります。

概ねこのようなイメージだけなのですが、
レッスンをしていてよくする質問は
どのような球を打ちたいか、という質問を行います。

その時によく返ってくるのは真っ直ぐ打ちたいと言われます。(真っ直ぐ打てた方が良いというイメージが初心者ながらに必ずあるから、とも言えます。)

ただゴルフを始めていくと難しさがわかってくると思いますが真っ直ぐはめちゃくちゃ難しいです…

個人的にはまずはフックを打てるようになってもらいたいのが理想にはなります。
(球を捕まえるための動きが原理原則的に右回りのイメージもしやすくなりますので理解度が深まりやすい)

右回りスイングについては別の記事にて!

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