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地球を想う/記事紹介のお礼

3月4日に投稿した記事『本の紹介「ガラスの地球を救え」手塚治虫著』みきぷろさんに紹介して頂きました。そして、これを機会に少し地球に想いを巡らせてみました。

地球という惑星が形成されたのは46億年前と言われています。小さな惑星同士が衝突を繰り返しで地球が誕生しました。その頃の地表は高温のマグマで覆われていたそうです。

小さな惑星の衝突が減ってくると地表の温度が低下しました。その頃の原始大気の成分は水蒸気と二酸化炭素で、地表温度の低下により水蒸気が雨となり40億年前頃に海ができたそうです。この頃、地球には生物は存在していません。

地球に生命(細菌)が誕生したのが約38億年〜約35億年前、光合成をする生命(らん藻類)が現れたのが約27億年〜約19億年前で、この頃、ようやく酸素が大気中に存在するようになります(それまでの大気は二酸化炭素が主成分)。

6億年前及びそれ以前には全球凍結という生命の危機が数回起きているそうです。

約5億年前に無脊椎動物(貝、昆虫等)の祖先が誕生、約2億5千万年前に恐竜が誕生、約6,500万年前に絶滅し、恐竜絶滅後に哺乳類が繁栄する時代となります。

そして、ようやく200万年前に人類の祖先である原人が現れ、人類が現れたのは約20万年前です。

地球上には約870万種の生物がいると推定されています。人類はその中の1種であり、手塚治虫が言っているように、地球の歴史の中ではつい最近現れたばかりの新参者です。

だからどうなんだ、と自問してみたら答えは結構簡単でした。それは、①地球は全ての生物のもの(人類だけのものではない)、②全ての生物は地球に生かされている、という当たり前のことですね。

世界中の全ての人がこの当たり前のことを意識して生活しなさい、ということを「ガラスの地球を救え」の中で手塚治虫が言いたかったのだと改めて気づきました。


みきぷろさんの「みきぷろ」という名前は、「未来の希望のプロジェクト」から未来の「み」希望の「き」プロジェクトの「ぷろ」を取っています。素晴らしい名前ですね。

記事は、仕事に役立つ事(仕事の進め方、人間関係、気持ちの持ち方等)を中心に書かれています。自分の若い時にもこんな情報が見られたら良かったなと思います。

みきぷろさん、手塚治虫の本と私の記事を紹介して頂きありがとうございました。この本は、センス・オブ・ワンダーと同様に素晴らしい本だと思っていますので、紹介して頂いて本当に嬉しいです。

ついでですが、こんな記事も書いてますので、もし関心があれば読んでみて下さい。気候変動に関する報告書の超要約版のまとめで、2〜3分で気候変動のことが分かります。